ファーストコンタクトをメールで行う際の問題点

ファーストコンタクトをメールで行う際の問題点

ファーストコンタクトをメールで行う際の問題点


 

 

 

 

 

「急に電話をかけて相手を邪魔するよりも、メールをした方が安心なのでは?」という疑問をもつ人もいます。

 

 

テレマーケティングは、それなりにエネルギーが必要な業務です。
最初からメールでのやり取りだけで契約できたり、目標の数字を達成できたりすれば、メールでの営業を選ぶ。
では、見込み客にファーストコンタクトを取る時は、メールか電話、どちらが良いのでしょう?

 

営業担当者の中には、「メールの方が拒絶されないから安心」と考える人もいるも良く聞くようになりました。どうでしょうか?
断れられる量は、おそらくメールでも電話でも同じ。
しかし、電話の場合、直接相手の言葉で「いりません!」と言われると、心の痛みはかなり大きいと思います。

 

 

メールの場合、断られるにしてもそれほど痛みやストレスを感じないので、メールを無視されるだけというケースも多いので、拒絶されたという感覚は薄れるのかもしれません。
また、メールは、伝えたいことをよく考えてから相手に送れるという意味では安心感がありますね。

 

 

また、「顧客にとっても、メールの方が邪魔にならないのでは?」とも思いますが、そもそも、顧客が邪魔だと感じているのなら、担当者の導入トークが魅力的ではません。
それか、テレマーケティングを行う顧客が適切ではなかったの。
テレマーケティングは、商品やサービスについて興味のある顧客を見つけることがコツでもあります。

 

 

このようなことを考えると、最初からメールで連絡した方が良いと思います。ファーストコンタクトをメールで行う場合、ある問題が生じます。
その問題について、あるエピソードを取り上げて説明します。

 

 

ある日、オンラインフォームから「興味のあるサービスがあるから、連絡してほしい」と申請してきた顧客がいました。
その人は、会社の営業担当者にとって、理想的な顧客だと言えます。
しかし、営業担当者はその顧客に対してメールでしか連絡をしませんでした。
担当者は、お客様と会話をするのに都合の良い日を、まずメールで決めようとしていたと言います。

 

 

ところが、その顧客は、興味のあるサービスであるはずなのに、もう連絡をもらうのをやめてしまいました。
なぜなら、すぐに、連絡がもらえなかったことと、その会社のサービスでなくても、ほかにもさまざまな選択肢があるからです。

 

 

もし、担当者が、電話ですぐに、連絡をしていれば、そのまま契約につながっていた可能性は高いです。
これが、ファーストコンタクトをメールで行う際の問題点なんです。
見込み客を獲得したからと安心して、とりあえずメールで連絡しようと考えている間にも、顧客の興味はほかへ移ってしまうこともあるので、常に危機感をもって対応することがテレマーケティングのコツです。

 


 

 

 

 
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