テレワークでやる気が出ない原因

テレワークでやる気が出ない原因

テレワークでやる気が出ない原因

「自宅で仕事をしていると、全然やる気が出ない」「在宅勤務をするようになってから、集中して仕事ができない」と、テレワークをしている人の中で、このような悩みを抱えている人も多くあります。“リラックスをするための場所”である家で、やる気をもって仕事に集中するにはどうしたら良いの。今回は、テレワークでやる気が出ない原因を紹介します。

 

・リラックスしすぎてしまう

 

在宅勤務だと、オフィスで仕事をしている時よりも、無意識にリラックスしてしまい、なかなかやる気が出ないという人も多くあります。

 

自宅でテレワークをしている時は、オフィスにいる時のような緊張感のある雰囲気や、周りの社員から見られているという意識がなくなるので、どうしても仕事に対するモチベーションが下がってしまいがちです。ある研究によると、オフィスで仕事をしている時と在宅勤務の時を比較すると、在宅勤務の時の方が、心拍数や交感神経活動が下がり、精神的な緊張が弱くなることがわかっています。

 

オフィスでは、特に意識していなくても一定の緊張感をもって仕事をしていますが、それがリラックス空間である家で仕事をするとなると、その緊張感や集中力を保つことができなくなってしまうのです。

 

・雑音が多い

 

家族が近くにいる場所で仕事をする場合、テレビ、掃除機、ドライヤーなどの家電の音や子どもの声など、生活音が気になって気が散ってしまうことがあります。雑音が耳に入る環境では、作業量が低下することも研究によってわかっています。

 

生活音は仕方のないことかもしれませんが、家の中で聞こえてくる音は、自分の仕事とはほとんど関係ない内容であることから、集中できなくなってしまうの。

 

・孤立感や孤独感が強くなる

 

オフィスでの社員同士の何気ないコミュニケーションも、仕事のモチベーションを高く保ち、やる気を出すことにもつながります。しかし、在宅勤務では、コミュニケーションがかなり不足するので、心理的な負担や社会からの疎外感を感じるようになるでしょう。

 

在宅勤務でも完全に1人で仕事をするわけではなく、オンラインによる通話や音声、テキストでコミュニケーションを図ることになります。しかし、これまでとは環境が大きく変わり、これらのツールではうまくコミュニケーションが取れない人も多く、自宅勤務を苦痛にさせる要因になっているようです。

トップへ戻る