大阪・関西万博のチケットと引き替える個人情報
大阪万博なんて誰も行かないから、チケットをプレゼントでもらおう!
なんて考えてる人、個人情報には気をつけてくださいね。
個人情報保護方針では、恐ろしいことが明記されています。
一言でいえば、入場チケットにこんな個人情報を収集する必要ある?ということ。
逆に失敗は確実の歴史的な万博を見るために、ここまで個人の情報を渡すって怖くないですか?
さらには個人情報を外国へまで提供するという、あり得ない個人情報の扱い方。
プレゼントでもらったとしても、受け取りには公式サイトから登録する必要がある。
この時点でこの条件に同意したことになる恐怖。
ほとんどの人は意識することなく、スマホから個人を特定される。
いや、本当に恐ろしいのは、何に使われるのか目的すら信用できないことでしょうね。
あなたがサービスを提供する側として考えて、ここまでお客さんの情報を求めるとしたら理由はなんでしょうか?
個人情報保護方針(国内ユーザー向け)
- 当協会が取得する個人情報当協会が収集する個人情報には、以下のものが含まれます。
- ・ユーザーの基本情報(氏名、ニックネーム、性別、生年月日、住所(郵便番号、都道府県名、市町村)、電話番号、メールアドレス、パスポート番号、国籍又は居住国に関する情報等)
- ・支払い及び決済に関する情報(クレジットカード番号等)
- ・位置情報
- ・生体情報(顔画像、音声、指紋等)
- ・所属先に関する情報(企業名、団体名、部署名、役職等)
- ・医療に関する情報(障がい者認定の有無等)
- ・SNSに関する情報(LINE、X、Facebook、Instagram又はGoogle等のアカウントやプロフィール、パスワードに関する情報等)
- ・入力情報(言語設定、メール配信設定、既婚・未婚の別、子どもの有無、趣味嗜好その他当協会の入力フォーム等の当協会が定める方法を通じてユーザーが入力又は送信する情報等(上記に含まれる情報を除く。))
- ・ユーザーの端末等から取得する情報(端末の種類、OS、端末識別子、IPアドレス、ブラウザ種別その他のブラウザ情報、リファラー情報、Cookie ID、Cookie及びCookie類似技術を利用して取得する閲覧履歴・購入履歴等に関する情報、IDFAやGoogle Play広告ID等の広告識別子等)
個人情報の提供
当協会は、前項にかかわらず、本方針へのユーザーの同意に基づき、次に掲げる第三者にユーザーの個人情報を提供する場合があります。
当協会が利用目的の達成に必要な範囲内において個人情報の取り扱いの全部又は一部を委託する場合
公衆衛生の向上又は児童の健全な育成の推進のために特に必要がある場合であって、ユーザー本人の同意を得ることが困難であるとき
政府やSNSへも
- 当協会は、前項にかかわらず、本方針へのユーザーの同意に基づき、次に掲げる第三者にユーザーの個人情報を提供する場合があります。
- ①政府(博覧会に関係する規制当局、外国政府や地方自治体を含みます。)、博覧会国際事務局(BIE)、博覧会への協賛企業、パビリオン出展者等の博覧会の関係者
- ②SNS事業者、広告関係会社、広告配信事業者、データ分析事業者、DMP事業者、媒体社その他当協会が業務を提携する事業者
さらに外国へも
3.外国にある第三者への個人情報の提供
当協会は、次に掲げるいずれかの場合を除き、事前にユーザー本人の同意を得ることなく、個人情報を外国にある第三者に提供しません。
- ①前条第1項第3号から第6号に掲げる場合
- ②個人の権利利益を保護する上で我が国と同等の水準にあると認められる個人情報の保護に関する制度を有している外国として個人情報保護委員会規則で定める国にある第三者に提供する場合
- ③個人情報の提供を受ける者との間で、当該提供を受ける者における当該個人情報の取り扱いについて、適切かつ合理的な方法により、個人情報保護法第4章第2節の趣旨に沿った措置を継続的に講ずるために必要なものとして個人情報保護委員会規則で定める基準に適合する体制を整備している場合
- ④個人情報の提供を受ける者が、個人情報の取り扱いに係る国際的な枠組みに基づく認定を受けている場合
上記③の場合に当協会が講じている、第三者による相当措置の継続的実施を確保するために必要な措置の詳細については、「8.お問い合わせ先」に記載の連絡先までご連絡ください。
![](https://i0.wp.com/www.expo2025.or.jp/wp/wp-content/uploads/ogimg-04.jpg?resize=160%2C90&ssl=1)
備考:動画スクリプト
語り手: 大阪万博のチケット、プレゼントでもらおうと思ってたんだけど…これマジでやばくない?
助手: 個人情報の収集内容見た? 顔画像に指紋、音声まで取るんだって。 チケット一枚のためにそこまで必要?
語り手: しかも位置情報に加えて、SNSアカウントの情報まで。 LINE、X、Facebook、Instagramのパスワードまで提供させられるとか正気じゃない。
助手: それだけじゃないよ。 医療情報も収集するし、スマホの端末情報からCookie、閲覧履歴まで丸見え。 完全に監視社会じゃん。
語り手: え、もっとやばいの知ってる? この情報、政府だけじゃなくて外国にまで提供されるんだって。
助手: マジで!? 協賛企業とかパビリオン出展者にも提供されるみたいだし、広告会社にもデータ渡すらしいよ。
語り手: 自分の全データが世界中バラまかれるとか怖すぎ。 これ同意しないとチケットもらえないんでしょ?
助手: そう、プレゼントでもらっても公式サイトで登録必要だから、この条件に強制的に同意させられる仕組み。
語り手: 情報収集の目的すら信用できないよね。 なんでこんなに個人情報集めたいんだろ?
助手: 普通のイベントじゃここまでしないよね。 未来社会のデザインっていうテーマなのに、デジタル監視社会の実験台にされてる感じ。
語り手: 最近、個人情報漏洩のニュースも多いし、一度流出したら取り返しつかないよね。
助手: 特に生体認証データなんて一生変えられないものまで取られるのは怖いわ。
語り手: クレカ情報と顔写真、位置情報が紐付けられて外国に渡るとか、もう完全にディストピアだよ。
助手: しかも同意したら撤回できないんでしょ? 一度登録したら永久に監視される未来が待ってるってこと?
語り手: 万博見たさに個人情報売り渡すの、かなり危険な取引な気がする…
助手: 結局、私たちの個人情報が商品にされてるんだよね。 見世物小屋に入場する代償が大きすぎる。
語り手: これだけの個人情報集められたら、完全に行動パターンから性格まで分析し放題だもんね。
助手: この件について、みなさんはどう思いますか? チケット一枚と引き換えに、これだけの個人情報を提供する価値があるでしょうか?