ラジオが、わざわざ記事化してるという記事。
【ラジオを記事化 ネットで配信着々 広告収入増やリスナー開拓狙う】
コンテンツをもってる会社、専門家はネット活用しない選択はないでしょうね。
ラジオもネット活用
でも声でコンテンツが完結するはずのラジオです。
わざわざ文字おこしをするって何でしょうか?
それはネット対応するためですね。
ネット対応=ホームページやブログをつくる
で終わってなくて、ネットを使う人にフォーカスしているわけです。
これはある局がうまくいった!
というわけでもなく、カテゴリ全体のトレンドのようです。
理由は、まさにネットの特性を利用するため。
「外部配信を含めページビュー(PV)をアップさせ、そこから広告収入アップ、番組の認知度アップ、ラジコへの誘導の全てを目指したい」 ニッポン放送デジタルソリューション部の伊藤浩一副部長
広告収入
まずPVがアップすると広告収入になる。
そもそもスポンサーありきの番組ですから、これってある意味自然な考えなんですよね。
気がついてはいても、実際にネットに合わせるのは大変でしたでしょう。
認知度アップ
単純にネットの露出がアップすれば、自分たちの露出がアップする。
先の広告収入にもつながりますし、リスナーが増えればスポンサーもつきます。
逆にいうとにネットに対応していないと、認知度は上がらないということでしょうね。
また、記事化すると文字になります。
これによって、ニュース配信になるわけですね。
ラジオの中で芸能人が突然の婚約発表!
なんて時に、このこと自体をニュースとしてヤフーニュースなどに掲載できるわけです。
声のコンテンツにもかかわらず、手間をかけて文字で記事にすると露出が増えるということですね。
コンテンツへの誘導
たとえばラジコってサイトだと、ネットでラジオって聴けるんです。
radiko.jp(ラジコ) とはラジオのネット配信サイトです。
もちろんスマホのアプリでも。
露出が増えるだけでなく、ラジオだけじゃなく番組を聴けるようにもしている。
まさにハードだけじゃなくソフトでも集客でもネット対応しているんですね。
どんなによいコンテンツでも、知られなければ価値はありません。
各局努力が実りやすい状況みたいですね。
J-WAVEも23年12月から自社サイトで配信を開始し、現在の外部配信先は8つ。毎日約10本の記事を配信し
TBSラジオでも28年7月から番組記事の外部配信を開始し、現在の外部配信先は5つ。「番組の認知度アップとともに、これまでリスナーではなかった方が記事を読むことでラジオを聴くようになってほしい」
TOKYO FMは27年4月、「TOKYO FM+(トウキョウエフエムプラス)」を始めた。番組の認知度アップを図るため毎月300本前後の記事を配信し、外部配信先も現在は16。今年3月の月間PV(外部配信含む)は2300万を超え最高記録を更新した。
まさに、あとはやるだけ状態ですね。
まとめ
コンテンツをもってる会社、専門家はネット活用たほうがよいでしょうね。
それもソフトもハードもどちらも大切。
ちゃんとやるだけで、失っている何かを取り戻せるかもしれません。
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