ビジネスモデルが不可欠な時代ってことですね。
コストコのガソリン価格
人気小売店のコストコ。
このコストコに併設されるガソリンスタンドの価格が安すぎて、周辺の給油所が閉店になっているというニュース。
コストコのガソリン価格は、周辺の最安値よりも安く設定するそうです。
買い物ついでに安くガソリンが入る。
そりゃちょっと離れてるくらいだったら、コストコを利用しちゃいますよね。
でもなんで最安値でイケるのか?
これこそビジネスモデルの強さですね。
ガソリンが安いから人が集まる。
これこそが、広告と同じように集客のための方法だからですね。
会員制のサブスクリプション
ガソリン価格を圧倒的に安くできる理由。
それはコストコ会員の年会費によって、サブスクリプションモデルができてるから。
だいたい400リットルくらいで、コストコ会員の年会費分の差額になるそうです。
つまりガソリン目的でコストコ会員になっても、メリットがある。
コストコは会員名簿が増え、本業への集客にもなる。
まさにビジネスモデルが不可欠な時代。
ただ売買しているお店は、淘汰されてしまってるってことですね。
多様性を考えれば、よいことではないのでしょう。
だからといって禁止とかになるわけでもなく。
結局は同業、競合の方も勉強するしかないんですよね。
顧客フォロー
いきなりビジネスモデルなんてつくれなくても、マネできることはあります。
それは、メール配信していること。
会員は数日ごとに、ガソリンの安さも確認できちゃうわけですね。
名簿作って顧客フォローも行う。
あまりにもオーソドックスな手法。
ニュースレターでもいいけど、コストや頻度の問題もあります。
なにより対象者がスマホ世代だと、スマホへ連絡できるのがベストですからね。
まとめ
コストコの誘致に反対しても、ビジネスモデルに抗うのは難しい。
でも小さなビジネスなら、顧客との関係性では優位に立てます。
でも、顧客フォローをやってるのはコストコだったり。
安くて関係性がある。高くて関係性もない。
そりゃ、相手になりませんよね。
お客さんは神様ではないけれど、正直ですからね。
私たちも気をつけたいものです、はい。
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