日本人の仕事へのやる気は本当に低いのか?

なんと日本、2025年の調査でやる気のなさ世界トップクラスと判明。
「世界で最も真面目に働いているのに、世界で最もやる気がない国」だった。
Gallup State of the Global Workplace 2025という世界規模の従業員調査。
日本と言えば「働かないオジサン」問題も有名ですね。
- 熱意はわずか7%しかない
- それでも人口 × 労働時間 × 真面目さでGDPを世界4~5位に維持してきた
- しかし「惰性エンジン」は限界に達しつつある
しかも世界一、社会人は勉強しないという調査も。
やる気もなく勉強もしない・・・
これはバブル時代を作った世代以降はもう衰退の一途。
今なら例えばAIの勉強すら拒否して怠けている人とかね。
環境が変われば自分も適応する必要がある。
若い人は老害に邪魔をされずに、伸びて欲しいものです。
日本人の仕事や学習に関するFAQ(2025年版)
日本人の仕事への熱意は本当に世界最低なのですか?
😐 はい。Gallupの「State of the Global Workplace 2025」によると、日本の従業員エンゲージメントはわずか7%で、160カ国中ほぼ最下位です。世界平均は21%、OECD平均は18%で、日本は大きく下回っています。
なぜ日本人は「やる気ゼロ」と言われるのですか?
💢 Gallup調査では「不満を撒き散らす従業員」が23%と世界平均18%より高く、さらに「Quiet Quitting(最低限しか働かない)」が45%以上で世界最高クラスです。真面目に働いているにもかかわらず、熱意や満足度が低いため「やる気ゼロ」と評されています。
日本人は本当に勉強しないのですか?
📚 総務省やパーソル総合研究所の調査によると、社会人の1日平均勉強時間は13分で、世界平均の1時間以上と比べて極端に短いです。さらに「勤務先以外で学習・自己啓発を何もしていない」人が52.6%と過半数を占め、18カ国中ワースト1位です。
AIやデジタルツールの利用率はどのくらいですか?
🤖 総務省の2025年調査によると、日本企業のAI・デジタルツール利用率は55%、個人では26.7%にとどまります。米国・中国・ドイツでは90%以上が利用しており、日本は最下位クラスです。
日本の労働生産性はどの程度低いのですか?
📉 OECDの2025年データによると、日本の労働生産性(1時間あたりGDP)は約42.5ドルで、G7平均の56.8ドルを下回り、OECD38カ国中29位です。
「真面目に働くのに成果が低い」とはどういう意味ですか?
📝 日本は人口規模、労働時間、勤勉さによってGDPを世界4〜5位に維持してきました。しかし熱意や学習習慣が乏しく、AI活用も遅れているため「惰性エンジン」で支えてきた成長が限界に達しつつあります。
日本と世界の比較データ
💡 各項目ごとに「日本」「世界平均/先進国平均」「順位」「出典」を並べました。
仕事への熱意(エンゲージメント)
- 日本:7%
- 世界平均:21% / OECD平均:18%
- 世界順位:160カ国中ほぼ最下位
- 出典:Gallup State of the Global Workplace 2025
😐 → 世界的に見ても、日本人の「仕事への熱意」は極端に低い水準です。
「やる気ゼロ・不満を撒き散らす」割合
- 日本:23%
- 世界平均:18%
- 世界順位:上位(悪い意味で)
- 出典:Gallup
💢 → 不満を抱えながら働く人が多く、職場環境への影響も大きいと考えられます。
「最低限しかやらない(Quiet Quitting)」実践率
- 日本:45%以上
- 世界平均:30%前後
- 世界順位:最高クラス
- 出典:Mynavi / Gallup
😶 → 「必要最低限だけ働く」というスタイルが広がっていることが分かります。
仕事の満足度
- 日本:29%
- OECD平均:57%
- 世界順位:OECD24カ国中23位
- 出典:PwC 2025
🙁 → 満足度の低さが、やる気の低下に直結している可能性があります。
働く幸福度(Well-being)
- 日本:49.1点
- 世界平均:80点超(インドは92.6点)
- 世界順位:18カ国中最低
- 出典:パーソル総合研究所 2025
😔 → 働くことが幸福につながりにくい現状が浮き彫りになっています。
AI・デジタルツールの業務利用率
- 日本:企業55% / 個人26.7%
- 世界平均:米中独で90%以上
- 世界順位:最下位クラス
- 出典:総務省 2025
🤖 → デジタル活用の遅れが生産性や効率に影響していると考えられます。
労働生産性(1時間あたりGDP)
- 日本:約42.5ドル
- G7平均:56.8ドル
- 世界順位:OECD38カ国中29位
- 出典:OECD 2025
📉 → 生産性の低さが国際的な課題となっています。
総括:世界で最も真面目に働くのに、やる気がない国
👉 つまり「やる気ゼロ」は終わりではなく、今こそ「変えざるを得ない」タイミングに来ているのです。
😊 このデータは「働き方改革」や「モチベーション向上施策」を考える上で重要な示唆を与えています。読者自身の働き方や職場環境を見直すきっかけにしてみてください。
まとめると、このデータは以下の国際機関や調査会社の公式レポートから引用されています。リンク付きで整理しました。
出典リンク一覧
- Gallup State of the Global Workplace 2025
→ 仕事への熱意(エンゲージメント)、不満割合、Quiet Quitting率
Gallup公式ページ【参考】 - PwC 2025調査
→ 仕事の満足度(OECD24カ国比較)
PwC Global Workforce Survey【参考】 - パーソル総合研究所 2025
→ 働く幸福度(Well-beingスコア)
パーソル総合研究所|働く人の幸福度調査【参考】 - 総務省 情報通信白書 2025
→ AI・デジタルツールの業務利用率(企業・個人)
総務省|令和6年版 情報通信白書 総務省
2025年度版 情報通信白書(生成AI利用率26.7%) futurecorepartners.jp - OECD 2025データ
→ 労働生産性(1時間あたりGDP)
労働政策研究・研修機構「国際労働比較2025」 労働政策研究・研修機構(JILPT)
日本生産性本部「労働生産性の国際比較2024」 公益財団法人日本生産性本部
📌 ポイント
- Gallupは「仕事への熱意・不満・Quiet Quitting」を国際比較。
- PwCは「仕事満足度」をOECD基準で調査。
- パーソル総研は「働く幸福度」をスコア化。
- 総務省は「AI・デジタルツール利用率」を企業・個人別に調査。
- OECD/JPCは「労働生産性」を国際比較。
勉強しないデータまとめ(2025年時点)
1日平均勉強時間(自己啓発・資格学習含む)
- 日本:13分(2022年調査から横ばい)
- 世界平均:1時間超(米国 1時間10分、北欧 1時間以上)
- 順位:アジア・欧米18カ国中最下位
- 出典:パーソル総合研究所 / 総務省社会生活基本調査
⏳ → 世界と比べると、日本人は圧倒的に勉強時間が短いことが分かります。
「勤務先以外で学習・自己啓発を何もしていない」割合
- 日本:52.6%(ゼロ勉強社会人)
- 世界平均:18%(オーストラリア 28.6%)
- 順位:18カ国中ワースト1位
- 出典:パーソル総合研究所
🙅♂️ → 半数以上が「勉強ゼロ」。社会人の自己投資が極端に少ない現状です。
社会人の学習習慣保有率
📉 → 学習習慣を持つ人はごく少数で、国際的に見ても大きな差があります。
平日平均勉強時間(社会人300人アンケート)
- 日本:26分(勉強する人に限れば45分)
- 出典:Selva-i調査
🕒 → 勉強している人でも1時間未満。学習習慣の弱さが浮き彫りです。
生涯学習参加率(大人全体)
- 日本:約25〜78%(定義によるが低め)
- OECD平均:50%以上
- 順位:下位クラス
- 出典:ZipDo / WorldMetrics
🌍 → 生涯学習の参加率も低く、国際的に見て「学び直し」が進んでいない状況です。
傾向と世間の声
📈 2016年は「1日平均6分」だった勉強時間が、2022〜2025年で「13分」に微増。
しかし「ゼロ勉強派」が52.6%と過半数を占め、実質的にはほとんど変化していません。
💬 SNSでも話題に
「日本人の社会人、平均学習時間6分。アメリカの10分の1」
この投稿がX(旧Twitter)でバズり、「勉強しない国」と嘆く声が広がっています。
📌 まとめると、日本は「真面目に働くが学ばない国」として国際的に際立っています。
👉 今後は「学び直し」や「自己投資」をどう促すかが大きな課題です。
少なくとも、ちょっとのやる気とちょっとの勉強で、日本ならあっという間に平均以上。
さて、あなたはどうしますか?
