小林製薬がアフィリエイトを縮小
上記の記事を要約すると、
小林製薬がアフィリエイトを縮小するよ。
理由は、アフィリエイトの提携サイトに、
薬機法など守らない宣伝をされるから。
というもの。大変ですね。
アフィリエイターはいわば広告代理店。
代理店が法律を守らなければ、
販売元も責任は問われるでしょう。
でもここで注意が必要なのは、
そんなことは前提なので大丈夫???
ということです。
トラブル防止には特殊なリテラシーが必要
ハッキリ言ってしまうと、
WEB担当者が あまりネットに詳しくない
のでは?という印象です。
広告主が事前に完全に把握することが難しい。これが、小林製薬が言う「意図しない内容の広告」だ。
とあるのですが、これをやるのが仕事です。
ある大手メーカーの場合、
全ページチェックされました。
薬機法の表現などのチェックは当たり前。
それだけじゃなく、
商標、商品名、成分名は「”」で囲えなどの
細かい指示が校正とともに怒られてきました。
1アフィリエイトサイトに対してですよ?
うわーめんどくせぇ! と思いながらも、
指示通りに修正します。 だって仕事ですから。
ただめんどくせー!と思いながらも、
ここのWEBチームすごく優秀ですよね。
ってASPに伝えたこともあります。
ちなみに今でも新聞広告、テレビ広告もやってます。
つまり、きちんとやることをやっていれば、
今回のようなトラブルは想定内で、
トラブルにもならないのです。
でもそのためには、高いリテラシーが必要でしょうね。
なかなか普通の会社では厳しいと思います。
アフィリエイトの基礎知識が必要
ここ、小林製薬のアフィリエイトでの注意事項です。
少しでも稼いでいるアフィリエイターなら、
ちょっとびっくりするような内容です。
あまりにも雑な内容ですよね。
かつ、パートナーというよりも手下。
一方的で脅迫的な表現です。
これでは優秀なアフィリエイターはついてくれず、
パートナーではなく金ヅルと考える
アフィリエイターが集まるでしょう。
引き寄せの法則みたいなものでしょうか。
この条件で事業として取り組むには、
あまりにも不安定なのでビジネスとして
取り組むにはリスクが大きいのです。
違う表現をするならば、
アフィリエイターとうまくやっていくための
効果的な方法をわかっていないのでしょう。
これだけの規模の会社ですから、
ちゃんとプロのコンサルでも入れた方がいいですね。
たぶん現場のWEB担当者の方も、
上から指示だけ出されて苦悩しているのが伝わります。
少しお金をかけてでも、
担当者の知識をグレードアップしたほうが
今後のためにもいいでしょうね。
ネットの変化スピードが速いので、
会社の規模的にも複数の専門家よる
定期的なスキルアップも必要です。
今回の原因も「人」
健康食品のアフィリエイト広告事業について、小林製薬の広報担当者は「完全な撤退ではない」という。
「信頼できるアフィリエイターさんが見つかれば、またアフィリエイト事業を再開することはあり得ます」
ここで重要なのは、
【信頼できるアフィリエイターさんが見つかれば】 とあります。
つまり、今の状態では信頼できる人材を
選ぶことができていない。ということですね。
じゃぁ信頼できる人を見極めるには?
それは自分がスキルアップするしかありません。
この場合の信頼というのは2種類あります。
人としての信頼とスキルとしての信頼です。
人の信頼はうそをつかないとか、
悪いことをしないとかですね。
これは日本人ならほとんどの人が
クリアできてしまいます。
仕事で重要な信頼とは、
むしろスキルの信頼です。
ある案件を頼んだら、
しっかりと結果を出してくれることです。
また言われたことをただやるだけではなく、
リスクとリターンを踏まえてアドバイスしてくれたり、
よりスキルの高い専門家を紹介してくれたりと、
高い水準での仕事をしてくれる人ですね。
どっかの集まりで知り合っただけのような
安っぽい関係性のような安いものでもありません。
その信頼を見極めるには・・・?
自分にある程度のスキルが必要ということですね。
<pなんだか難しいことのようですが、
あなたの本業の分野で考えればかんたんですね。
仕事ができる、できない。 いい人、ヤな奴。
この組み合わせの中で、「仕事ができていい人」を選ぶわけです。
そしてこの場合、あなたの仕事のスキルが低ければ、
いい人は選べても、仕事のできる人は選べません。
まぁそーゆーことです。はい。
ちなみにアフィリエイターとして、ますます市場が大きくなるのは大歓迎です。ぜひ早期の再チャレンジを楽しみにしております。はい。
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