昭和の選挙
選挙カーの連呼しかできない候補者で、今どきの政治に関われるとは思えないけどね。
「ルールで名前の連呼しかできないじゃん。」
という問題じゃなくて、この令和の時代に昭和の手法【しか】できないのが致命的ということです。
具体的に言えば、ネット、メール(プッシュ)、SNS、動画、ネット広告。
このくらい使えない陣営が、政治に関わって何ができるの?という話。
つまり、令和の手法+あまりで選挙カーなら、そりゃルールでOKなのでしかたない。
でも、ネットを使わず選挙カーや街頭演説、ビラ配りのみとは怠けすぎにもほどがありますよね。
昭和から進化できない。そういう候補者も少なくないのです。
選挙カーうるさい
選挙カーがうるさい!ってのは、さすがにSNS時代なだけあって、話題になりますよね。
でも法律的にOKになっているので、うるさかろうが騒音だろうが問題ありません。
というルールなので、しかたない。
公職選挙法は学校や病院の周辺では静かにするよう求めるが、具体的な音量規制はない。
名前を知ってもらわないと話にならない選挙。
たしかに連呼は一定の効果はあるので、やらざるを得ないでしょう。
あいつうるさい!あいつには絶対にいれない!
と思っていても、現実には連呼した候補者に入れる人はすくなくありません。
そなると、選挙カーなど昭和の手法しかない陣営は、ルールギリギリと判断してうるさくてもやるしかないのです。
ほかにできることないから・・・
迷惑電話と同じ
これって投資とかでかかってくる、迷惑な営業電話と同じなんですよね。
効果が下がっていても、一定数の効果がある。
うまくいってるライバルは、さっさと次の手法(ネットなど)に移行している。
そしてしっかり成果をだして、また次にチャレンジ。
でも昔の手法しかなければ、ゴリ押ししてでも電話をかけ続けるしかありません。
尻すぼみになるのは分かっていても、何をやればいいのかわからない。
時間が淘汰してくれるのでしょう。
この場合も、次の手法をしっかりやってればいいのですが、まずやっていません。
たとえばネットなら、数字がしっかり出ます。
その時に、新規のお客さんを1人獲得するコスト。なんてのを比較すれば、一目瞭然だからです。
だからちゃんとしたところから、テレアポなんて辞めていくわけですね。
昔に比べて減ったでしょう?
元気なのは、オレオレ詐欺くらいでしょう。
今後のながれ
これらを踏まえても、
選挙カーの連呼しかできない候補者で、今どきの政治に関われるとは思えないけどね。
でももうちょっとの辛抱かも。
ガッツリネットを使えてる陣営って、支持者をネットでリスト化してるところもある。
選挙前だけ大騒ぎ!じゃなくて、日頃からSNSで活動報告やコミュニケーションをとってたり。
商売と同じで、関係性を作るのが長期的な繁栄をもたらすことになるんじゃない?
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