こんなにダメな業者でも「根拠のない自信」だけはある

給食 ネットのリスク対策

まずい、残す、異物混入と問題続きの給食、大磯町立中学校の給食問題。

めちゃくちゃぶりに、なんで業者を変えないんだ?
知り合いの業者とか関係がある身内の会社じゃないのか?
なんて噂もありましたが、ちょっと違うようです。

 

まず、おもしろい発言がありました。
それは「リスクが大きい」。
これ、給食業者の大手3社が仕事を断った理由なんですって。

 

町議会全員協議会で、野島健二教育長は「大手3社にあたったが、リスクが大きいと(契約の)話に乗ってもらえなかった」と説明した。今後も継続して業者を選定し、交渉していくともした。

つまり、実績も経験もあるところからしたら、とても受けられる仕事じゃないだから断った。

 

問題を起こした給食業者は、「うちなら自信があります、大丈夫です!」と言ったのか、泣き疲れてしかたなく受けたのかはわかりません。

 

でも結果として、断った大手の判断が正しかったことが証明されてしまったわけですね。

うまく行ってる人たちは無理だと判断し、ダメだった人たちは大丈夫だと思ってたわけですね。

 

ただ前提として、給食を提供できるコストがない。
ここに本質的な問題があったわけですね。

できるだけ安く!できれば無料で!
という考え方ではこうなるよね。
という事例としては意味があったと思います。

 

できる人から見たらできないことでも、できない人は根拠のない自信でできる!ということはよくあります。

 

給食ならば誰が食べるものなのか?
と考えたら、予算を割けないというところから問題でしょうね。

どんなビジネスでも適正な料金があるのですから、気をつけたいものですね。

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