アキュートリリー 破産

アキュートリリー ネットのリスク対策

アキュートリリー

 10月1日、負債1億5000万円を抱えて東京地裁から破産開始決定を受けた(株)アキュートリリー(TSR企業コード:300584920、渋谷区)。

 

 

白鳥エステ

エステサロンの「白鳥エステ」を10店舗も経営していたそうです。

半年にわたる賃金未払い、社保滞納、口座凍結のうえ、社長の白鳥紘子さんには連絡つかず。ただ普通にツイッターも残ってるんですよね。

白鳥紘子

 

人件費率85%

なんと驚きが、人件費率85%! こんな原価で商売って成り立つの!?
ってさすがに成り立たないですよね。

 

固定給への移行で2018年度の人件費率は85%程度まで上昇した。経営の常識を覆すような人件費率は、すでに損益を語るレベルではなかった。

 

 

施術量が3000円程度(世間相場は1万円だって)だとすると、無理ゲーとしか言いようがないですよね。

ただ、顧客満足も高かったようでお客が従業員になる例も。

 

エステティシャン養成講座を開くなど、一部ではカリスマ的な人気を誇り、同氏のパーソナリティーにほれ込んでアキュートリリーのお客からエステティシャンになった従業員もいたという。

 

この例なんかは普通はよい例なんですけどね。
お客さんの満足だけを追求しても経営は破綻してしまうのでしょう。

こういうのって破産寸前の場合、前払いをすすめてきてドボン。
というパターンが多いイメージだけど、どうなんだろう?

 

ビジネス的には大失敗。でも変なことは考えないで欲しいところ。
でも商才があるわけだから、やり直して迷惑をかけた人にちゃんと返す!という心意気で再チャレンジすべきだと思う。

 

 

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