カズはダンスも仕事のうち？
p>Ｊ２横浜ＦＣのＦＷカズ（三浦知良）が世界新となる50歳でのゴール！ チームも勝利でめでたしめでたし。 私はサッカーに詳しいわけじゃないですが、ゴールを決めた後のカズダンスはすごいなと思いますね。
は50歳と５日の記録を持つ元イングランド代表のスタンリー・マシューズを超え。イギリスのメディア「ユーロスポルト」には、カズダンスについてこう書かれています。
【ゴール後のダンスパフォーマンスも50代にしては悪くないものだ】
全盛期のキレはないにしても、年齢からしたら十分なキレのダンス、という感じでしょうか。
ところが、カズ本人は、あえてダンスのキレを抑えているのがコメントからわかります。
【いろいろ研究している。ゆっくり右手を上げる方がきれいに見えるんだ。速いとガチャガチャする】
きれいに見える・・・
サッカーはきれいに見せる競技ではありません。 ＦＷなら点を取るのが仕事。 でもこれだけだとただの専門家のレベルです。
ではなくて、仕事をこなすのは大前提。 そこで終わらずに、自分の役割はなんなんだ？と考えていることがわかります。 ファンやメディアは自分に何を求めているのか？ そこまで考えているので、ファンやメディアにどう見えるか？と考えられるんでしょうね。
これが商売ならば、【良いモノ】なのは当たり前。 そこから先、どうやったらしっかり価値が伝わるのか？ より価値を高めるために、自分ができることはないか？ということでしょう。
こだわりの飲食店なら、おいしいのは当たり前。 差がつくのはその先。 問われるのはそこから先なのにね。
まぁもっとも、ここまでできるのは少数。 だからカズがキングと言われるわけでしょう。 野球ファンなら、長嶋茂雄が空振りしたときにでもファンに迫力を伝えるために大きめのヘルメットをかぶっていたのと近い感覚でしょう。
私たちだって意識するだけでも、そのた大勢とは違う結果になるかもしれませんね。
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