おもしろい記事がありました。
【来店客は1日数人も業績は上々 活気のない商店が潰れない秘密】
まんまのタイトルですが、これぞしくみと言えるでしょうね。
お店ならばお客さんがいないと売上になりません。
でもそのお客さんは、目に見えている人たちとは限りません。
そのおかげで、経営が安定するわけです。
企業の経営者さんなら、「当たり前でしょう。」という話です。
でも小売店の場合、しくみまで考えていないこともあります。
たとえば、人口減少の過疎地なので、売上が下がる一方。
また猛暑で、人が来ないから売上にならない。
などのように、しくみがないとお手上げになってしまいます。
安定する花屋のビジネスモデル
上記にないけどあるあるは、「いつも閉まっている花屋さん」。
私の先輩が近所の花屋さんなのですが、よく閉まってます。
売ってる花も、小さい蜂で100円とか激安w
これ商売になるの?って聞いたんですね。
わかってないなぁ。(※私は後輩だからこんな口調)
1人の花屋なんてオープンするのは仕事がないからだよ。
???
ほかの時間は儲かる仕事をしてたんです。
・オフィスとかのレンタル鉢植えのメンテ
・スタンド花の配達なんですね。
で、端数の鉢とかは激安で近所の人に売ってるんですね。
メンテなんて月額制のサブスクリプション。
安定収入です。
お祝いのスタンド花なんかも、法人客がリピートしてくれるわけです。
そういう儲かる仕事がないと、仕方なく店頭に立つとw
ろいろな商売がありますが、それ以上に大切なのは「しくみ」だなぁ。と痛感する話ですよ。
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