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社員に作らせると損!ホームページの失敗例

ホームページ制作の失敗例 WEB

ネットの節約はビンボーまっしぐら。

もちろんビンボーでもいい(幸せであれば)のですが、ビジネスの場合は利益を出した方がいいのは当たり前です。 また、節約といっても無駄なコストはカットするのが当然です。 でも、「無駄」と判断するのは難しいですけどね。

今回はありがちな節約の失敗例、「ホームページを社員に作らせる」をご紹介しましょう。

ホームページを自分で作ろうとする

これ、かなり多い事例です。趣味で自分の好きなことをやるのは自由ですが、ビジネスでは致命的になりがちです。 WEBまわりでいうならば、ホームページのWEBデザインくらいまでなら社内でやらせても大丈夫な場合は多いです。

でも、結果を求められる場合はかなりの確率で失敗します。 理由は結果が出せないから。 この場合の結果とは多くは「売り上げ」や「利益」だったりしますよね。 つまり、「売れるホームページ」を作ることができるかどうか?という問題になるわけです。

でもこれ、10年くらい前だったら実はOKだったりします。 ネットで物やサービスが売れるわけない。世論がこんな風潮であればお客さんも少ないですし、ライバルも居ません。 そのため存在していればそこそこ反応が期待できます。

ところが検索エンジンやSNSが発達して、ネットの売買が普通になると状況が違います。 お客さんが増えるのでマーケットは大きくなり、完全にプロが参入してきます。 となると、素人が作ってみた。というサイトでは勝負にならないんですね。

つまり、売れないサイトを社員に作らせ、制作に3か月かかれば会社のコストはだいたい150万円。 対して100万円もあれば、今どきは立派なサイトやランディングページが作れます。 

これは、価格や安いだけではなく自社の社員がほぼフリーになるので、自社にしかできない仕事に集中できる大きなメリットがあります。  今どき誰にでも作れる。そしてプロも素人も同じ土俵で比較される。 だからこそ、圧倒的な違いを生む原因にもなるんですね。

ホームページを自分で作るなら

どうしても自社でやりたい!という場合でも、1つ自社用にプロの作品があると、いろいろ応用が利くわけです。 例えば、どういう理由でこのデザインにし、なぜこのコンテンツがココにあり、どうやって作ったの? くらいの質問なら教えてもらえるわけです。

結果を出す要素がわかれば、自社でも応用できます。 いやいや社員はWEBの勉強やってるから。 なんて場合は、むしろ危険かもしれません。 ネットで結果を出しているWEB会社ならあり得るでしょうが、多くの会社の場合はとてもむりでしょう。

理由は、ネットの環境が多岐にわたり変化のスピードが速いからです。 ブログ制作だけでも、htmlやらスタイルシートやらの標準もかわったり、スマホ対応にレスポンシブがいいのかどうか、それにSEO的な作り方などを考えたら、専門家でも対応しきれない程です。

つまり、できてるつもり。で終わる可能性が非常に高く、今は良くても半年後の対応は未知数。 これはビジネスとしてはとんでもなくおおきなリスクわけですね。

ちなみに社内のWEB担当者に聞いても「大丈夫です。」としか回答しません。 そのため状況を把握できるのは、担当者が会社を辞めた後だったりするわけです。

もちろん、上記程度の対応はできる。という社員は絶対に存在しないわけではありませんけどね。 一般的にはWEB業界に転職するか、起業しますが・・・

ビジネスで重要なのは誰が作るか?ではなく、どんな結果が欲しいか?でしょう。 価値があるビジネスなら誰がホームページを作っても売れますし、ビジネスがしょぼければプロが作っても売れません。

目的はなんなのか?

これも同じ状況がありえないので、そもそもホームページを作る目的はなんなのか?という理由が大切ですね。

仕事も儲かりすぎているし、人も余っていてるのでホームページでも作らせたい。 というのであれば、質はどうでもいいので社員でもいいでしょう。  自分1人でやるしかないので、自分でやる、というのも正解です。

逆に集客して売り上げにするためであれば、さっさと結果を出せるプロに依頼したほうがいいわけです。 WEBって特別なことでもなんでもなく、作業の1つでしかありません。 経理などの事務手続きと同じです。

自分がやるべき仕事に集中できるように、ホームページなんかはプロに任せた方が、結局トクすることが多いんですけどね。 社員は社員にしかできない仕事をやったほうがいいわけです。はい。

ホームページ制作の失敗例

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