スシロー絶好調!
コロナの影響で壊滅的な飲食業界・・・
と思ったら、なんとスシローが過去最高売上を達成!
関係性や顧客名簿で対応できる店はありましたが、こんなチェーン店が対応しきるとはお見事ですね!
「スシロー」がコロナ禍でも過去最高売上を達成することができた施策の内容
2020年9月が売上高2049億5700万円(対前期比2.9%増)と過去最高を記録した。
ちなみにスシローの店舗数は2020年9月末現在で国内559店舗(前年度比31店舗増)
小さい店舗や、住宅街にあった利する場合、運良く売上ダウンを回避できる例はありますね。でもこの規模となればオフィス害や繁華街も含まれるので、どうかんがえても自粛の大ダメージは免れないはず。
でも世間の状況をかんがみて、対応してしまう。
「人にフォーカス」などと高らかに叫ばずとも、自然にできているから結果をだせるのでしょう。
テイクアウト
もうこれに尽きる。ただお持ち帰りをやるだけなら、世間の飲食店だってやってます。
お客がスマホアプリ・インターネットから簡単かつ便利にテークアウトの注文ができるようにした。
受取日の店舗の空き状況を確認できるようになっている。また、店舗でも受け取り時間を指定
つまりただテイクアウトをやりました。
ではなく、人の行動にあわせてネット。しかも状況を確認できるようにと、デジタル機器の特性を生かすことで、利便性をアップしストレスを減らす。その結果、対応できない店舗との差別化になってしまったわけですね。
ちなみにデジタル機器の特性を生かさないのは、スマホから電話をかけるだけ。
それって黒電話とかわらず、デジタルツールのメリットが生かされないですからね。
自動土産ロッカー
そして持ち帰り用のロッカーも充実。
ネット注文時に、支払いも受け取りも非接触でできる。
注文から受け取りまで、完全に人と会わずに受け取れる。
人との非接触が良いか悪いかの話ではなく、世間的に求められることに対応できている、という話ね。
【進化】「次世代型スシロー店舗」 自動皿会計など最新システム導入https://t.co/uG1VUGcLTN
「キッチン内オートウェイター」や「自動土産ロッカー」など、システムを多く取り入れ、効率化を追求しているという。 pic.twitter.com/lXbXZbbQec
— ライブドアニュース (@livedoornews) June 26, 2019
自動案内&セルフレジ
もうそのまんま。入店時にモニターによって席を案内。
食事後の会計もレシートでセルフレジ。
これらはコロナとは関係なく効率化で進めていたそうですが、ちょうど感染症対策とマッチしてしまったかたち。
準備が大切
結果的には効率化を進めていたら、コロナ対策の状況にマッチしてしまった。
そんな感じですが、そもそも顧客対応を洗練させていたからこそ、スピーディーに対応もできたわけです。
たとえばテイクアウト。3月下旬から一気に需要が増えています。
しかしテイクアウトをしてなかったお店が、出前館やウーバーに申請しても数ヶ月待ち。
やっと申請通ったのは夏が終わってからでした、なんてのも聞きました。
みんなと同じじゃ、そうなりますよね。
また、急にテイクアウトはじめました!ってネット販売を開始しても集客方法を知らなければ同じですね。
つまり今までちゃんとやってきていたか?ってが大切なわけです。
なにごとも準備が大切、ビジネスならなおさらですね。
スシローさん、お見事です。
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