WEBでもやることは同じ
オンライン化が必要になった、ITを強化せざるを得なくなった、
でもネットの活用法がさっぱりわからない。
やってみたけど、効果がさっぱり。
こんな悩みを持つ人が少なくありません。
でも多くの場合、仕事でやることとWEBでやることは同じなのです。
やっていることのツールが変わった。ただそれだけと言ってもいいくらいです。
タウンワーク → ネット検索
例えばタウンワーク。電話帳ですね。
昔は各家庭や電話ボックスの中にありました。
タウンページを使うときはどんなときでしょうか?
だいたい困りごとなどの用事があって、解決してくれる業者さんを探すような場合でしょう。
困りごとがあるお客さんが探すツール(媒体、方法、手段)が、タウンページです。
でも今ではタウンページは家庭にも電話ボックスにも見かけなくなりました。
世の中の困りごとがなくなったからでしょうか?
違いますよね。たぶん、困りごとの解決作を探すのが、タウンページではなくネット検索になったからでしょう。
ということは・・・
タウンページに広告を出していたところは、ネットの検索広告に出すのが最も手軽に期待できる集客方法です。
タウンページやネット広告が重要なのではありません。
【困りごとがある人が解決のために使うツール】】
ということですね。
このように、ネットは手段であって目的は別にあります。
WEBだから特別だとは考えずに、今やっている仕事をまずはチェックしてみるといいでしょう。
集客だけでもバリエーション
- 新規のお客さんに探してもらう
- 1回利用したお客さんに、おすすめする
- ある地域の人に興味をもってもらう
- 新規のお客さんにこちらから知らせる
- 既存のお客さんに紹介してもらう
- 興味がある人に手をあげてもらう
このように、今やっている仕事や作業は、「なぜこれをやっているのか?」という整理をしておくと、ネットのツールやサービスで混乱することも少なくなります。
WEBに置き換える
整理ができたたらおすすめは、WEBに置き換えです。
置き換えダイエットは、食事を変えるだけというシンプルさ。
- タウンページ → 検索広告
- ポスティング → 地域ターゲティング広告
- テレアポ → メール営業
などのようにツールを変更するだけなら、内容も大幅に変更する必要もなくスムースに展開できるでしょう。
同じように、ほかの仕事や作業をツールに置き換えるのがおすすめです。
この場合WEBだけじゃなく、違う方法も視野を広く考えることができます。
高齢者に商品を知らせたいなら、ターゲティング広告・・・
もいいですが、郵便局前のポスターもいいのでは?などと気がついたりします。
なんにせよ、WEBだからといって特別なことはありません。
やるべきことにあわせたツールを利用しましょう。
やるべきことがわからない?
そんな時は、まず自分の仕事の整理から行うといいですよ。
LP(ランディングページ)
例えばLP。これも今までのビジネスと同じです。
それは、1枚もののチラシです。
LPは、【行動してもらうページ】です。
もうこれだけです。ほかの条件はオマケです。
そして今までも【行動してもらうため】の媒体場あります。
それがこのタイプの新聞折り込みチラシです。
商品説明から申し込みまでがそろっている、まさにLPです。
詳細は改めてLPのお話をしますが、今はネットでやることはすでにある。
ということだけ覚えておいてください。
つまり、チラシで受注できない会社はLPでも受注するのは難しい。
逆にチラシがうまい人は、ネットのLPもうまく作れます。
検索広告やLPなども新しく登場したものではない、ということです。
まずはすでにあるもの、いままでやっていることを置き換えて考えることをおすすめします。
まとめ
- ネットだからといって、特別なことはあまりない。
- WEBは既存のビジネス活動を置き換えるとわかりやすい。
- そのためには自分がやっているビジネスを理解しておくと良い。
作業をなんのためにやるのか?
これを把握しておくと、ツールを選ぶことができるようになりますよ。
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