戦前の日本の教育水準は、世界でもダントツトップだなんていわれていましたよね。
敗戦後にアメリカが識字率を調査したところ、一般市民まで高い識字率で教育水準が高かったことが記録に残っています。
江戸の庶民で60%程度と言われています。※武士はほぼ100%
ロンドン市民が20%、パリ市民が10%程度だったとのことなので、異常ですw
まぁ当時の日本はおかしな国だったわけです。
もっとも今の日本も学力が低いというわけではないのですが、先進国の中ではダントツで価値を作ることができず貧困化も加速しているという現実。
つまり学校の勉強はまぁできるっちゃぁできるけど、学力を使って価値を出せない国になっているわけです。
歴史的な日本といえば、豊かな食糧自給率に高度な文化。
日本のツボや着物なども、海外のお城で飾られるようなものです。
また一般の生活でもトイレが整備され、糞尿を肥料につかい食物を作る。
SDGs(エスディージーズ)なんてのはとっくにできていた国です。※当時にヨーロッパは糞尿は道に投げ捨てるもの
対して大量生産大量消費で食べものは待機、ゴミの行き場もなく幸福度も低い。
経済は伸びず、人生の最後10年は寝たきりか介護ですごす、絶望しかない国が日本です。
かっこいいこと、キラキラした言葉で逃げたところで現実です。
さで、だったら質の高かった日本の教育はどのようにおこなっていたのか?
その大きな2つのポイントはこちらでしょう
- 難しい漢字でも歌って覚えちゃってた
- 寺子屋では生徒同士が教え合っていた
黙って書いて静かに暗記する。
今の学校では当たり前ですが、世界トップレベルだった当時はそうではなかった。
もうこれにつきちゃいますね。
ソースが確認できないのですが、”音読”なんてのは、戦後にGHQにに禁止だか廃止にされたそうです。
音読してしまうととんでもない学習量力を発揮してしまって、国民の知性が上がってしまうから。この日本の特徴を封印したとか。
まぁ実際の確認はできませんが、わかっているだけでもこれだけあります。
世界に誇る日本の学習法。
ぜひ今からでも取り入れてみませんか?
30年でも覚えてた!
と思ったのが、私の経験です。
”いろは”
いろはにほへとちりぬるをわかよたれそつねならむういのおくやまけふこえてあさきゆめみしえひもせすん
↑これ、私がいま入力した”いろは”です。
じっさいはこれでした↓
「ゐ」が”い”のおとなので間違えていましたが、これもリズムで覚えていました。
いろはにほへと ちりぬるを
わかよたれそ つねならむ
うゐのおくやま けふこえて
あさきゆめみし ゑひもせすん
しかもかなり正確で、ちょっとビビるレベルです。
これたしか高校生くらいだったので、30年以上前ですよ。
しかも”いろは”なんて日常ではつかわないので、思い出す機会もないし。
でもいま書いてみたら、この正確さででた事実。
ちなみに楽曲はこれ。
ENDLESS NIGHT-ほっといてくれ-
とんねるずのアルバム”キャニオン初” 1986年12月28日発売。
ということは、私は16歳くらい・・・
この曲がかっこよくてって、作詞作曲は久保田利伸とか。
ユーチューブにすらなく、ニコニコにありました。
https://www.nicovideo.jp/watch/sm9626867
危険なロマンスに → いろはにほへとちり
と、ほんとリズムに言葉を乗せただけw
でも、出てきた・・・
おそろしい学習法です。
日本の生産性を上げるには、戦前の教育法に立ち返る必要があるのかもしれません(適当)
参考
江戸時代の寺子屋に見る未来の教育の姿
http://bbs.kyoudoutai.net/blog/2017/08/5553.html?g=132103
日本の識字率の高さが日本語を守った!!
https://ameblo.jp/jj9999/entry-12401192118.html
歌で覚える、江戸時代の漢字教育
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=321742&g=132103
漢字の構造を分析し、それを五・七調の歌にする。
子どもたちは、歌を覚えるように大きな声を出しながら、すいすいと紙に字を書いて覚えた。歌さえ覚えれば、小さな子どもでも難しい漢字が書けたのだ。