さいきんジャニーズのネット活用が目立ちますが、またおもしろい試みをはじめました。
それが、カンタンにグッズを購入できる、グッズアプリ。
アプリの説明、公式サイトはこちら
最近のジャニーズ、ユーチューブチャンネルでも驚きなのに、一気にネット化が進んで恐ろしいです。
グッズアプリとは?
ジャニーズグッズを手軽に購入することができる、スマートフォンのアプリのこと。
第一弾はKAT-TUN。 東京ドーム公演「KAT-TUN LIVE 2018 UNION」から導入されることになります。 スタートは、4月18日(水)のプレ販売から。※12:00~20:00
コンサート、ライブ会場の外でアーティストのグッズを買う時に、スムースに購入できるようになるわけですね。
今までは、並んで順番が来たら欲しいグッズを伝えて購入。 でもアプリなら、先に欲しいグッズを選んでQRコード化して購入。
そんなに変わらない気がするけど・・・ と思わなくもないですが、相当に効果がありそうです。
KAT-TUN LIVE 2018 UNION のグッズ
今回発表されているグッズはこちら。
- パンフレット ¥2,200
- ジャンボうちわ(個人3種) 各¥600
- ポスター(集合1種) ¥800
- クリアファイル(集合1種) ¥600
- オリジナルフォトセット(集合1種・個人3種) ¥各800
- オリジナルペンライト ¥2,000
- ショッピングバッグ ¥1,800
- パーカー ¥4,500
- バスタオル ¥3,000
- ブレスレット ¥1,000
- 会場限定急速充電KAT-TUNの湯 ¥600
これら特に個人のものとなると、注文を伝えるだけでかなり時間と確認がかかります。
「亀梨くんのフォトセットとクリアファイルください。」 と、 QRコードを見せるだけ。
あれ? あんまり変わらないっすね(汗)
いやでもジャニヲタがこんなちょっとしか買わないとは考えられない。
「パーカーとバスタオルとブレスレットと、ジャンボうちわ3種とクリアファイル」ください。 とかと考えれば、QRコードを見せるだけは大きく違います。
ビジネスのメリット
でもこれ、お客さんより売り手のメリットが大きそうです。
売り場でのミス、作業、手間などを一気に削減。 実際のオペレーションはわかりませんが、言葉でのやりとりではなく、 パーカーは、【A】、亀梨君の写真は【B】みたいに記号化すれば、間違いもなくスピードアップはまちがいなし。
小さなお店なら無意味でも、数万人ですからちょっとの効率化×万単位 ですからね。
顧客の把握
アプリダウンロード数=見込み客数 データがたまれば、需要の予測もできそうです。 予測できれば、売り切れの機会損失予防になりますしね。
今後は
- 追加販売(アップセル・クロスセル)
- 売り切れ管理(事前に購入完了で現地で受け取りのみ)
- 通販(今は現場での購入のみ)
など、どんどんサービスが展開しそうです。
販売側も顧客側もメリットにしながら、利益拡大。
やらないときは徹底的にやらない。
でも、やるなら徹底的にやる。
中小企業に求めラルスピード感を、あっさりクリア。
おそるべし、ジャニーズ。
コメント