松岡恵さん
- 松岡修造さんのの娘は、松岡恵さん
- 松岡恵さんは、タカラジェンヌを育成する宝塚音楽学校に入学
- 宝塚音楽学校が「すみれ募金」という募金活動を実施
- 募金は数人ずつのレーン制だが松岡恵さんにファンが殺到
- 急遽、松岡恵さんだけが個別のブースになった
なぜ殺到?
もちろん注目されているからなんですが、この募金イベントも魅力的。
タカラジェンヌの新人が担当していて、未来のスターをチェックできるということでファンもチェックしているイベントなんですって。
ここで募金をすると、お返しに花の種をもらえて、一緒に写真をとれるんです。
いわばアイドルが募金をやっていて、2ショット撮影が無料みたいなものですね。
「モノ」や「コト」じゃなく「ヒト」
非常にわかりやすい事例だけど、これも「ヒト」ですよね。
花の種という「モノ」だったら、近所のホームセンターの方が安い。
タカラジェンヌと一緒に!という「コト」だったら、ほぼ均等になるはず。
そうではなく、松岡恵さんという「ヒト」が魅力の根源だったわけですね。
逆に言えば、松岡恵さんなら募金じゃなくても同じようにファンが殺到するはず。
「モノ」や「コト」すらどうでもいい、
それが「ヒト」ですから。
現場の写真がないので、日比谷の宝塚の写真を貼っておく。
運営も秀逸
余談だけど現場の運営もすごくて、
恵さんが並ぶ予定だった一帯はファンに“予測”され、すでにすし詰め状態。主催者側は混雑を避けようと急きょ、より広めの場所に変更
と、現場とファンの攻防がなかなかハイレベルで、ちょっとおもしろい。
さらに、
ファンが大移動。一瞬で黒山の人だかりとなった。 将棋倒しになる危険性もあるため、主催者側は恵さんを劇場ゲートの片隅に1人だけ“隔離”。ファンと個別対応をさせる超異例の処置を施した
なんてのは、たぶん運営とファンの人たちとの関係も良好なんでしょうね。
稲村亜美の始球式事件みたいに、「ヒト」で集客しても現場がコントロールできないってのもよくある話です。
運営がだめだと、たのしいイベントがトラブルになってしまいますから。
ちなみにこの「すみれ募金」は、「チャイルド・ケモ・ハウス」の運営などに協力。
「チャイルド・ケモ・ハウス」は、小児がんなど医療的ケアの支援や治療を受けられる施設なんだそうです。
これも事故やトラブルがなかったのがとてもいい。
よいニュースになり活動の認知もアップですからね。
そう考えると、
「モノ」や「コト」から、「ヒト」のステージにいけるかどうかは、それなりの技量が必要なのかもしれませんね。
DDなファンは、全部のレーンをまわるんだろうか・・・
コメント