どうした厚労省!?
なんと疑惑の赤い羽根共同募金を控えるように呼びかけってビックリやわ。
高市政権、赤い羽根の不正に対応するとは驚きである。
もう日本のみなさん、詐欺への募金なんてやめましょうね。
「赤い羽根共同募金」をめぐり、厚生労働省は今年度、赤い羽根の着用を政府全体で控えるよう呼びかけたことがわかりました。

赤い羽根の着用を政府が控えたのはなぜか

厚生労働省は2026年9月29日、閣僚と各省の副大臣、政務官、局長クラスの幹部に、公的な場で赤い羽根を身につけないよう文書で依頼した。日本経済新聞が報じ、10月2日の木原稔官房長官の会見でも確認されている。
例年は運動開始の10月1日から、広報のためおおむね15日間、着けてもらうよう呼びかけてきた。今年はその呼びかけをやめ、政府全体として積極的な広報も控える、という整理だ。
木原長官は会見で「善意を踏みにじり、募金活動に対する信頼を大きく損なう事案は大変遺憾」と述べ、信頼回復は厚労省を中心に進める考えを示した。
報道各社によれば、10月1日時点で高市早苗首相を含め、赤い羽根を着けた閣僚は確認されていない。
募金そのものをやめろ、という話ではない。厚労省は制度の趣旨は変わらないとし、運動自体は「大切な取り組み」として続ける、と説明している。
共同募金は社会福祉法に位置づけられ、期間は厚生労働大臣の告示で10月1日から翌年3月31日までだ。制度の説明は厚生労働省のページにある。
正直、胸の羽根を外すのは見た目の話だ。財布の中身がどうなったかの説明には、ならない。
北海道共同募金会の使途不明金2億5000万円
着用自粛の直接の原因は、社会福祉法人・北海道共同募金会(札幌市)の寄付金だ。
2026年6月15日、同会は約1億8000万円が使途不明だと公表した。会計を担っていた元事務局長の男性(58)が、2020年ごろから繰り返し着服した疑いがある。
国税局の査察をきっかけに発覚し、男性は懲戒解雇。会は刑事告訴を検討している。9月16日には新たに約7000万円の使途不明が判明し、合計は約2億5000万円になった。
日経の整理では、残る約7000万円は第三者委員会が調べ、調査報告書は2027年1月末に同会へ提出される予定だ。
同会の寄付は例年6億〜7億円規模で、2025年度は約6億7000万円。会計を長期間、事実上一人に任せ、監査でも見逃していた、というのが北海道新聞などの指摘である。
影響は現場に出ている。1983年から店舗で募金箱の場所を出してきたイオンは、全国のグループ店舗で今年度の協力を見送った。
札幌市では街頭協力の企業・団体のうち約300から辞退の申し出があり、ボランティアも大幅に減った、と読売新聞や北海道新聞が伝えている。
全国の共同募金の2025年度総額は約115億1000万円。北海道の穴は、その一部ではあるが、金額の桁が「端数」では済まない。
なお、この使途不明は外国人支援への支出が原因、という報道はない。着服疑いと、追加で見つかった不明金の話だ。
外国にルーツがある人への助成はいくら出ているか
別口で、中央共同募金会は「外国にルーツがある人々への支援活動応援助成」を2020年度から続けている。2026年度で第7回だ。個人の外国人へ現金を渡す制度ではなく、国内の非営利団体の活動費への助成である。
公式発表の第6回(2025年11月7日決定)は、応募84団体・1億7904万円に対し、37団体・総額6857万円。内訳は生活等支援が25団体・5439万円、共生促進が7団体・452万円、中間支援が3団体・593万円、調査研究が2団体・373万円。原資は三菱財団の資金で、同財団との共同助成だと中央共同募金会が明記している。
第7回の公募では、4プログラム合計で約4300万円を予定。1件あたりの上限は、生活等支援300万円、共生促進100万円、中間支援200万円、調査研究200万円。
対象期間は2026年10月〜2027年9月で、赤い羽根福祉基金の「社会課題テーマ」助成として実施する、と公式ページにある。
中身は、生活相談、就労支援、食料や日用品を伴う支援、子どもの学習支援、支援団体同士のネットワークづくり、といった活動だ。
街頭の赤い羽根(都道府県の共同募金)は、原則としてその都道府県内の民間福祉事業へ配分される。外国ルーツ向けのこの枠は、三菱財団の資金や福祉基金への直接寄付が土台で、募金箱の硬貨がそのまま海外へ送金される仕組みではない。
ただ、看板は同じ「赤い羽根」だ。寄付する側から見れば、北海道で2億5000万円の行方が消え、中央では外国ルーツ支援の専用枠が毎年数千万円単位で決まっている。
財布が二つある、と説明されればその通りだが、羽根は一枚しか見えない。そこを混ぜて語ると事実が歪むし、分けて黙っていると、寄付した人の感覚ともずれる。
【赤い羽根共同募金】のよくある質問(FAQ)

赤い羽根共同募金の着用を政府が控えたのは本当ですか?
🪶はい、本当です。
厚生労働省は2026年9月29日、閣僚と各省の副大臣、政務官、局長クラスの幹部に、公的な場で赤い羽根を身につけないよう文書で依頼しました。
日本経済新聞は、例年は10月1日から広報のためおおむね15日間の着用を呼びかけていた、と報じています。
10月2日の記者会見で木原稔官房長官は、政府全体として積極的な広報活動を控える観点から、厚生労働省から各府省庁の閣僚・幹部へ着用を控える依頼があったと説明しました。
制度の説明は厚生労働省のページにあります。
高市早苗首相は2026年の赤い羽根を着けましたか?
📌報道の範囲では、着けていません。
テレビ朝日系の報道は、2026年10月1日に高市早苗首相を含め、赤い羽根を身につけた閣僚は確認できなかった、としています。
前年10月は石破茂前首相が赤い羽根を着けていました。
木原稔官房長官の10月2日会見でも、胸元に赤い羽根はありませんでした。
時事通信も、木原稔官房長官が閣僚ら高官の着用自粛を明らかにしたと伝えています。
赤い羽根の着用自粛の理由は北海道共同募金会の使途不明金ですか?
⚠️はい、着用自粛の直接の理由は北海道共同募金会の使途不明金です。
厚生労働省が着用を控えるよう呼びかけたきっかけは、北海道共同募金会で寄付金約2億5000万円が使途不明になった問題です。
外国にルーツがある人への助成が原因だ、という報道はありません。
木原稔官房長官は「善意を踏みにじり、募金活動に対する信頼を大きく損なう事案は大変遺憾」と述べています。
厚労省は、制度の趣旨は変わらず、募金活動自体は続ける、と説明しています。
日本経済新聞の記事が文書発出日と依頼対象を整理しています。
北海道共同募金会の使途不明金はいくらですか?
💴合計約2億5000万円です。
2026年6月に約1億8000万円、9月に新たに約7000万円が判明し、北海道共同募金会の使途不明金は約2億5000万円になりました。
北海道共同募金会は札幌市の社会福祉法人で、赤い羽根共同募金などを運営しています。
同会への寄付は例年6億円から7億円規模で、2025年度は約6億7000万円でした。
第三者委員会が調べ、調査報告書は2027年1月末に北海道共同募金会へ提出される予定です。
赤い羽根の着服疑いは誰が対象ですか?
👤対象は北海道共同募金会の元事務局長の男性(58)です。
約1億8000万円は、会計を担っていた元事務局長が2020年ごろから繰り返し着服した疑いがあります。
発覚のきっかけは、2026年2月の所得税法違反容疑での国税局査察です。
元事務局長は懲戒解雇され、北海道共同募金会は刑事告訴を検討しています。
会計を長期間、事実上一人に任せ、監査でも見逃していた、と北海道新聞は指摘しています。
残る約7000万円は着服確定ではなく、第三者委員会の調査対象です。
赤い羽根共同募金の企業協力は見送られていますか?
🏪はい、協力見送りが広がっています。
イオンは1983年から続けてきた店舗での募金箱設置などを、今年度は全国のグループ店舗で見送りました。
イオンの説明は「安心して寄付できることを大切にした総合判断」です。
札幌市では、街頭募金に協力していた企業・団体のうち約300から辞退の申し出があった、と読売新聞が伝えています。
ボランティアも大幅に減り、発送できない募金箱が残っている、と北海道新聞は報じています。
全国の共同募金の2025年度総額は約115億1000万円です。
赤い羽根共同募金から外国にルーツがある人への助成はありますか?
🌍はい、中央共同募金会が専用助成を出しています。
中央共同募金会は「外国にルーツがある人々への支援活動応援助成」を2020年度から続け、2026年度で第7回です。
この助成は、個人の外国人へ現金を渡す制度ではありません。
国内の非営利団体の活動費への助成です。
対象活動は、生活相談、就労支援、食料や日用品を伴う支援、子どもの学習支援、支援団体のネットワークづくりなどです。
公式の募集ページがプログラムを分けて掲載しています。
外国にルーツがある人々への支援活動応援助成はいくらですか?
📊第6回の決定額は6857万円です。
中央共同募金会は2025年11月7日、第6回として37団体・総額6857万円の助成を決めました。
応募は84団体・1億7904万円でした。
内訳は、生活等支援が25団体・5439万円、共生促進が7団体・452万円、中間支援が3団体・593万円、調査研究が2団体・373万円です。
第7回の予定総額は約4300万円です。
1件の上限は、生活等支援300万円、共生促進100万円、中間支援200万円、調査研究200万円です。
外国ルーツ支援の助成は街頭の赤い羽根募金から出ていますか?
🪙街頭の募金箱がそのまま原資、という整理ではありません。
第6回は三菱財団の資金を原資にした共同助成で、第7回は赤い羽根福祉基金の「社会課題テーマ」助成として実施されます。
中央共同募金会の公式ページが、第6回は公益財団法人三菱財団との共同助成だと明記しています。
通常の赤い羽根共同募金は、都道府県の共同募金会が区域内の民間福祉事業へ配分するのが原則です。
看板は同じ「赤い羽根」でも、財布は分かれています。
寄付する側が混同しやすい点は、公式ページで財源を確認するのが確実です。
赤い羽根共同募金の運動期間はいつからいつまでですか?
📅2026年度は10月1日から2027年3月31日です。
令和8年度(第80回)赤い羽根共同募金の運動期間は、2026年10月1日から2027年3月31日です。
期間は厚生労働大臣の告示で、毎年10月1日から翌年3月31日とされています。
12月は「歳末たすけあい募金」もあわせて実施されます。
今年度の全国目標額は172億513万5156円です。
運動は予定どおり始まっています。政府が控えたのは幹部の着用と積極的な広報です。
備考
【こんなのが埼玉県知事…】
昨日埼玉県知事の大野氏より赤い羽根募金を呼びかける投稿がありました。
