国営郵便局が配達を廃止へ
デンマークの郵便事業で、手紙の配達が2025年12月30日までに終了。
理由は手紙やハガキの流通量が全盛期の10%以下になったのが大きな原因とか。
郵便ポストもすべてが撤去され、小包などの事業は継続。
手紙は民間企業が引き継ぐ予定だとか。
これもデジタル化が進んだのが、大きな原因ですね。
あなたも年賀状を出す枚数や受け取り枚数は、激減しているのではないでしょうか。
会社でも、すっかり手紙ではなくPDFで送付が当たり前。
意図的なDMやNLでもない限り、なかなか郵便で送りませんからね。
でも、この話、郵便事業だけの問題じゃないんですよ。
単純に「利用者がいなくなればビジネスは成り立たない」っていう、ビジネスの基本原則。
AIに仕事が奪われる!なんて話もよく聞きます。
でも、儲からないビジネスはAIがなくても消える運命。
逆に、需要さえあれば、どんなニッチなビジネスでも生き残れる可能性がある。
デジタル化で手紙が消えつつあるように、時代はどんどん変わります。
私が秋元康さんの公園で聞いた話でも、ツールは変わっても、人は変わらないものもある。
例えば、手紙は減ったけど、LINEでコミュニケーションをとり「誰かとつながりたい」「特別な気持ちを伝えたい」っていう人間の根本的な欲求はなくならない。
手紙が終わってもSNSやデジタル年賀状アプリなどで、コミュニケーションは残るはず。
このように、人にフォーカスしていれば、ツールが変わってもビジネスにはなるはず。
郵便物が届かない未来がやって来る?郵便市場縮小とデジタル化の「今」
https://news.yahoo.co.jp/articles/0b1dd7536383fba8e743ab4bb2314076a8b5218c