アフターコロナの飲食業界。消える店、残る店

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緊急事態宣言解除後、一気に差がつきそうなのが飲食店。

 

緊急事態宣言解除後の外食頻度についての調査

「緊急事態宣言解除前より減る」が46%
「緊急事態宣言解除前より少し減る」が24%

この2つで全体の70%。

まぁ良い感触のデータはありませんよね。

でもこんなタイミングだからこそ、本来の能力が試されています。

 

ヤフーニュースに掲載差RT栄太、中尾太一。
星野リゾートの「軽井沢ホテルブレストンコート」から料理人のキャリアをスタートさせて現在は表参道で営業しているそうです。

 

オンライン、ネット販売を駆使して事業継続の光が4月末には見えてきたとのこと。

ただ、なんとなく「テイクアウト」やなんとなく「ネット通販」では、まず結果はでないですよね。

1回は義理で勝ってくれても、続かないわけです。

そんななかでこの例が成功したのは『出来る事をシェアする』というところでしょうね。
https://news.yahoo.co.jp/byline/sasakirie/20200529-00180817/

 

SNSでの告知が中心だったが、全国から注文が入り、10日間で1500個を販売。

というのも普通にすごいのですが、さらにすごいのがシェア消費。

 

2個購入してもらい、1個を医療従事者へ、1個を支援購入者へ届けるという“美味しいをシェアする。医療支援プロジェクト”を実施。僅か1日で244個の支援を集めた。

1発目は、自分の得意な料理をネット通販。
それだけでもすごいのですが、企画としてもすごい。

これによって、自己消費+αもOKなお客さんの注文をとっているんですね。

 

いやまだコロナですよ。言いたくなるくらい順調。

これがもし、コストを削減して人員も最小限で・・・
オペレーションも1秒の無駄も無く・・・

だったら、その他大勢の店と同じになっちゃうんですね。

 

むしろこんな時だからこそ、深く人を理解刷る。
人の気持ちをくみ取ったプランを打ち出し成功できるのでしょう。

 

逆に無難に今までと同じようなことしかできなければ、消えていくリスクは高そうです。
適者生存。ビジネス界のルールですからね。

 

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