ブロードリンク、盗んだ社員は「簡単だった。」

ネットのリスク対策

社長解任!

個人情報の入ったハードディスクの転売事件。
データ消去会社の

神奈川県だけじゃなく、熊本市や静岡市などさまざまな自治体レベルでの情報漏洩の可能性が発覚しました。

 

榊彰一社長は、新規営業の1カ月自粛と再発防止策の構築後、速やかに社長を辞任とのこと。
正直、被害者とも言えるのにちょっと気の毒って思ったり。

でもまぁ依頼していたリースの富士通からしてみたら、依頼した仕事をせずに情報漏洩につながったのだからしかたありません。

 

 

ネットで転売

ネットオークションで出品し、落札された総個数は7844個。
ハードディスクなど、記憶領域のある商品が3904個だった。

約4000個・・・
ま、負けた・・・

 

私(桑野一哉)のヤフオクですら、3000弱。

まぁ最近やっていないのですが、なかなかのがんばり具合です。
当時の気持ちを考えると、転売していた容疑者は毎日楽しかったはず。

 

 

ただこの数をこなすには、作業量が必要です。
かんたんにできるものでしょうか?

「ブロードリンク」(東京)の元社員高橋雄一容疑者(51)が「始業前に行けば簡単に盗めたので、いつもそうしていた」

かんたんだったそうです・・・

 

まぁ「ブロードリンク」会社や社長は良いとして、自社だった場合。

自社の社員や取引先が、パソコンやネットがらみで何をやっているかわからない。 そういう立場にある人は、今回のように1発アウトもあるので十分気をつけてください。

 

12月9日、防衛省はブロードリンクを9カ月間の指名停止にした。

 

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