広告費を1円も使わずに、好きな人に宣伝する賢い方法

お手本の事例

アニメイトの撮影歓迎

アキバのアニメイト・ラブライブ立て看板

アキバのアニメイト。たぶんラブライブ?などの立て看板。このような販促物や、店頭のPOP関連の装飾アイテムなどあります。 ジャニーズとか芸能人のポスターなんてのもありますよね。

ほかのアニメイト店舗でも数年前から、「撮影歓迎」。 当時は、おぉ!と驚きつつも、こりゃ儲かるんじゃない?と思っていたんですね。 そしたらAKIBAのカルチャーゾーンにまで店舗を拡大しています。、

今どきだと、スマホで写真を撮るのが当たり前でしょ。 ランチの写真なんかでも体なんです。 もちろん、マナーの問題やお店のポリシーならば撮影禁止でもありっちゃぁありです。

でも、このアニメイトのように、人の気持ちがわかるお店は、儲かっちゃうんですよね。 だってお客の欲しい物もわかるから。 共感力が高いお店は儲かる時代です。

売れるために唯一必要なことは、人が買うこと。 じゃぁどうすれば買ってくれるのか? といえば、欲しくなった時(または必要な時)。 なので、人を行動させることができれば、売れるということですね。

ショーウィンドーや商品棚まで「撮影歓迎」

アキバアニメイトの撮影OKラベル

しかもこれ、ショーウィンドーや商品棚まで「撮影歓迎」なんですよ。 「撮影OK」とアピールしているところもまだ少ないですし、商品はNGなんてところが普通なのに、次元が違うのです。

で、立て看板と撮影したら(実際に一緒にスマホで撮ってる人は良くいる)。 この記事のように、マーケティングの話にするのはごく少数派でしょう。 多くは自分で保存するか、今ならLINE、ツイッター、フェイスブックなどのソーシャルに投稿でしょう。

でもネットをやっていないと昔の商習慣のまま「撮影禁止」でしょう。 ネットをやってれば、「歓迎」まではしなくても、撮影OKにしたほうがいいって誰でもわかりますし、鋭い人は写真を撮らせる工夫をしているもの。

なにより広告は見ないけど友達の投稿なら見る。 そう考えると、こんなに効率のいい広告はないわけです。 商品を、興味のある友達に知らせる広告なんて存在しないのですから。

具体的に言えば、ラブライブの新しい商品が出てたら写真を撮る。 「新しいのでててるよ」とか、「これかわいくない?」と、写真を送る相手はラブライブ好き。ってことです。

人の行動を考えれば、来店のきっかけだったり、買ってきて。 なんてこともあるでしょう。 写真をきっかけにして、お客さんが喜んで宣伝してくれるようなものですからね。

広告費は広告費に消えるだけ。 でもこれって、記憶にもネットにも残るわけですね。 人を楽しませた分だけ見返りがある。 商売ならズバリ儲かる。 そんな時代ですからぁ。

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