日本電気(NEC)は5月8日、2020年3月期通期(19年4月?20年3月)の連結業績予想を上方修正すると発表!
予想したよりも儲かったよ!ってことです。
でもこの新型コロナウイルスで大パニックのタイミングで、予想以上に売上アップとはお見事ですね。
業績アップの理由はウィンドウズ7
ちょうど2020年の1月に、ウィンドウズ7のサポートが終了。
そのためパソコンの買い換え需要がそもそもあったのが大きな要因。
テレワーク
そしていわずとしれたテレワーク。
在宅勤務へシフトすることによって自宅で仕事をする人が増える。
今まではスマホだけ。という人も作業効率を考えるとパソコンになりますからね。
インフラやシステム
そして頼もしいのが、回線などのインフラやネットワークで利用するシステム。
5G(第5世代移動通信システム)用の固定通信ネットワーク、医療機関向けの電子カルテシステム、自治体向けの業務システムなども好調。
これらの地味なシステムやインフラはメンテナンスにしても継続収入として見込めますからね。
テレワークの爆発は運が良かったと言えるかもしれません。
でもシステム系でしっかりと地道に利益を出せる分野に着手していたのも大きいですね。
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