前回の【ピコ太郎】のヒットの話。
どうも気になって、売れてから客の反応にどう対応してるんだろう?
完成品よりもライブの方が本当のことがわかるじゃないですか。
ということで、ライブを見てみたんですね。
ライブといってもパッケージ化された商品ではなく、生の対応を探したらありました。
[FULL] PPAP LIVE AT AFA SINGAPORE 2016
東南アジア最大のJ-POPカルチャーの祭典だそうです。
これは顧客満足度はたかいだろう、というこがこちら。
ただちょっと見てもらいたいけど動画は長いかな。
ポイントは、主役のピコ太郎がPPAPをライブを披露する。
ではなく、ピコ太郎がPPAPを教えているわけです。
これ、お客側にとったら、ピコ太郎に教えてもらった。またピコ太郎と歌った、踊った。になるわけです。
普通に歌っただけなら、ピコ太郎を生で見た。だけ。
つまり主役はあくまでも観客になっているわけです。
当時の人気ぶりの時にも、「売れているオレ」ではなく主役はお客。
しかも、アンコール。
いやPPAPのアンコールはさすがに飽きるだろう・・・
と思ったら、ちょいアレンジもあって、ちゃんとやらせる。
こういうアレンジなんかも売れなかったころにやってたんでしょうね。
で、記念撮影もみんなと。
ここでふと思ったのが、【ギネス記録のパン屋】。
先日カレーパンが日本一!でニュースになったんだけど、メロンパン販売のギネス記録ももってる。
しかもカレーパンのコンテストには自店じゃなくてお客さんが応募。
ここにしても、お客さんに体験(ギネスにしても)させるのを優先している。
オレが私が当社が!じゃなくて、あくまで相手を優先している。
SNSが普及してしまうと、ますます喜んだ相手が口コミしてくれますしね。
特に店舗ビジネスの場合は、ネットの評判も集まりやすくてやりがいがありますね。
自分視点から相手視点。
これからの必修科目になりそうですね。
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