ピコ太郎さんのヒットも「良い」だけじゃなく顧客の反応

お手本の事例

いまさらピコ太郎。
音楽にうとい私にはさっぱりですが、PPAPってとても音楽界から評判が高かったそうなんです。

TR-808というリズムマシンとカウベルという打楽器の音。
もうこれだけでプロから見てただ者ではないということが分かるそうです。

 

PPAPはサウンド的にもスゴかった

PPAPはサウンド的にもスゴかった DJ諸氏をうならせた「秘密」
ピコ太郎さんの「PPAP」が世界的な大ヒットを記録したウラには、本職のミュージシャンも認めるサウンド面の「こだわり」がある――。こうテレビ番組で熱弁したのは、人気DJで音楽プロデューサーの「tofubeats(トーフビーツ)」さんだ。トーフビーツさんが着目したのは、PPAPの曲中で繰り返し使われている「ポーン」という音...

 

 

【「こうした奥行きがあるから、日本だけじゃなく世界でヒットしたんだと思う。実際、ミュージシャンも(PPAPには)全然文句言ってないでしょ」】

 

たしかに。やっかみすらも聞こえない、批判すること自体が自分の未熟さを露呈する。PPAPは、そのくらいのクォリティだったそうなんですね。

 

でも、だからと言って売れるわけじゃない。
SPAのインタビュー記事での話。

ライブでネタを見せてもウケるわけじゃない。
でも、ピコ太郎の衣装だと、ちょっとお客さんの反応が違った。

どうも変でゴージャスなオジサンに反応する。
そこでピコ太郎の特徴をどんどん強くして、みんなが見ているピコ太郎になったそうなんですね。

つまり音楽のクォリティははじめから高水準。
でもそんなの素人には分かりません。

 

それでもお客さんのツボはどこなんだ?
と探してヒットを見つけたそうです。

日本でのヒットは計算したと語っています。
その後、ジャスティンビーバーなどの影響により世界的ヒット。

 

これはこだわった音楽の質によるものでしょう。
もしピコ太郎が、「オレの良さを分からないとは!」と、自分中心の発想敷かなかったら、多くの芸人と同じように消えていたはず。

こだわりがある。いいものを作る。
そんな人ほど、少しでいいので伝えることを意識してみて欲しい。

 

顧客の反応を見ても、すぐにはわからないかもしれません。
でも反応に気づいたとき、大きな変化のチャンスになるはず。

きっとあなたの価値が世界に伝わることだろう。
あなたの価値を世界に伝えたければ・・・

クレジットカード番号と、裏の3ケタの番号。
または通帳と印鑑を用意して私に連絡して欲しい。

 

 

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