ベビー服のHaruulala(ハルウララ)はステキだ。

ママの味方のベビー服 お手本の事例

子供服に3人分の名前が書けるタグ。 これってお下がり前提で、とても母親には助かるよね。 的な話です。

【すべての子供服で採用してほしい! 「おさがり」対応の名前タグとは】
ライターは、若松真平さん。いい記事を紹介してくれるものです。

 

そりゃぁ子供服って成長が早いから、何年も使う物じゃない。
だから兄弟やご近所などでおさがりを使った方がいい。

これってほぼ100%の人は思うはず。ねぇ。

 

ところが売り手は買い手のことなんて考えないのが普通。
周りもそれが普通なので、名にも感じないのも普通。

 

 

「Haruulala」(ハルウララ)

でもここで紹介されている「Haruulala」(ハルウララ)ってブランドは違った。

 「赤ちゃんと赤ちゃんの未来のために、最小限の環境負荷で、最高品質のお洋服を創ろうと始めたブランドです」

 

「思うだけ」じゃなくて、子供服を売る側の立場からお母さんを支援しているんですね。

おさがりに対応した名前タグだけでなく、成長に合わせてサイズを2段間調整できるデザインにしたり、肌に当たる部分の生地と生地の結合部分を最後にもう一度倒して縫製したり。通常よりも手間をかけて作っているそうです。

 

こういうのって、お客さんをよく見てないとわからない。 いや、「人にフォーカス」だけじゃわからない。

だっておさがりのやりとりをして、そのあとに自分のこどもの名前を書く。その時に、あれ、書くとこないや。と困っている。目の前でこんな光景が繰り広げられるわけじゃない。

 

 

これは、見えないものを見る能力。想像力、イメージする力が必要です。

そして自社の商品という形にしてしまう。

 

生活のストレスを減らす商品。 お母さんの笑顔って、こういう日常の快適さだったりしますからね。 ストレス解消もいい。 でも解消すべきストレスをそもそも発生させない。かっこよすぎ。

 

4月からは環境のためにエアパッキンもなくして、リサイクルできる段ボールだけにするそうです。

 

これで売上もガッポリじゃない?

「取材のご連絡をいただくまで知らなかったので、驚いていますが、たくさんの方に共感していただき嬉しく思います。これを機に、このようなお名前タグが世界中で広がってくれれば」

とのこと。

 

お母さんが応援したくなるのもわかる。

 

今見た公式ツイッターはこれ・・・
メディアに載りました、わーーー!どや!

じゃなく、きっかけを作ってくれた方へのお礼。

 

まさにやり方じゃなくて、在り方のお手本。

 

ちなみにタグも、2017年8月のブランドスタート当初から使っていたそうです。
やってすぐに評価され注目を浴びたわけでもない。

地道に地道にコミュニティ作りをした結果なのかもしれませんね。

 

ここまでやってるのにしっかりとネットプロモーションもやってるのがステキだわ♪

 

 

世界の児童労働

なんてとこまで書いたら別記事を発見。もっと壮大な企業ですよ、ここは。

【世界の児童労働なくそう ベビー服工場を設立 バングラからの挑戦 「親に働く場を 子どもには教育を」】

 

しかも理念が一貫している。

「ベビー服」を選んだのは、流行に左右されにくく、一年を通じて販売できるから」

 

ここらへんなんて、元ヤマト運輸の小倉昌男がパンを選んだと言われる理由に近い。消耗品であれば景気にも左右されないから。

こんなところにまで思いをはせられるなんて、ここの会社はステキすぎると思った。

 

だってどうせ買うベビー服なら、おしゃれとかカッコいいとかそんなん軽すぎですよね。
大切な子どもに着せるなら、ふさわしい物を着せたいもの。

 

がんばれ、○○! ← 会社名はしらん。

 

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