色覚障害でも見やすいチョーク
学校の黒板に書くのは、チョーク。
そのチョークが、いまさらグレードアップで話題に。
それも品質をアップした!
というわけではなく、視覚障害の人でも見やすく改良した、というのが近いですね。
色覚障害の子でも見やすいように作られた「アイチョーク」
色覚障害
この色覚障碍者は、日本人では男性の約5%、女性の0.2%といわれています。
100人いれば2~3人くらいは該当するということですね。
販売のきっかけ
このチョークが作られたきっかけがいいですね。
「視力の弱い生徒にも見やすい色に」という先生からの要望
と、学校の先生がチョーク会社にお願いしたそうです。
生徒のため。
自分の困りごとじゃないんですよね。
しかも生徒ということは数年後には学校にはいない。
自分のかかわりも考えれば、一生関わらないかもしれません。
日本理化学工業
これを作ったのは、日本理化学工業という会社。
会社設立の1937年2月からというので歴史もある会社ですね。
そんな中でも、よく新しいことができたのかが不思議です。
ある意味、現状維持でビジネスは続くでしょう。
3%くらいの利用者のために、研究開発費をかけるのもちょっとしたリスクですからね。
チャレンジできるのは、開発陣や製造陣のレベルも高いのでしょうね。
だって、
通常のチョークと値段は同じなので、儲かるわけでもない。
だったら使う!という新たな需要も生まれませんからね。
研究開発のコストをかけても、リターンがあるのでしょうか。
販売が増えるためでもないし、利益があがるわけでもない。
※もちろん実情はしりませんが。
なのに、困った人のために良いものを作ることができる。
どんな会社なんだろう?
今回の件でも、「「カラーユニバーサルデザイン」(CUD)企画認証」などを受けています。
おもわぬ副産物でしょうか。
なんて思って社名で検索してみたら、もう次元が違う会社でした。
儲け方に関してはほかにも効率よく成功している会社はあるでしょう。
でも人の幸せを基準にしたら、こんなおかしな会社はそうそうないですね。
※もちろんほめてます。
まとめ
- 色覚障碍者のためにチョークをつくった
- でもビジネス的にはあまりメリットないかも
- ところが日本理化学工業はすごい会社だった
儲かるのと幸せは別といいますが、できる会社もあるんですね。
すぐにはできなくても、お手本にしたいですね。
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