ハロウィンで商人はしっかり儲けなきゃダメだろう

ハロウィン ニュース

もしあなたのお店の地元が、渋谷のハロウィンのようになったらどうしますか?

もちろんマナーを守らない、犯罪行為は論外ですけどね。

 

渋谷ハロウィン2018

ゴミ問題に渋谷駅前交差点でのバカ騒ぎ。
エネルギッシュでユニークだけど問題もあるイベント。

海外の観光客からすると、もっとも見所がある名所の1つ。
なんてのがニュースでやっていました。

 

まぁでもそんなことはどうでもいい。
問題は、渋谷にこれだけ人が集まってるのに儲からないお店があること。

理由は若者ばかりだし、バカ騒ぎするだけの人ばかり。
つまり、人がいてもお金を使わない。
ニュースでは商人のコメント共にこんな感じでまとめられてました。

 

これは正論。

でも逆に考えると、目の前の人にお金を使う理由をつくれない。
これまた逆の真理じゃない?

だってこれだけ人がいるのに儲からない。

 

んなら、あとどんだけ集客したらええねん!
と思いませんか?

地方のシャッター通り商店街なんて、人がいなくて廃業ですよ。

 

ハロウィンなんて日程も決まってるし、2018年からのイベントでもない。
つまり準備するにはたっぷりと時間はあったはず。

なによりビジネス的なことも考えられていて、10月のイベントにしてますよね。
節分の1日、クリスマスの3日とか考えたら、よくできたイベントだと思います。

 

価値創造ができない

ビジネスモデルも含めて、そもそも価値創造ができないと儲かりません。
言ってみれば渋谷のハロウィンは、時代の急速な変化ともいえます。

 

たんじゅんに、その時代の変化について行けないとダメ。
儲かりようがないわけです。
ビジネスモデルを変化させられるかどうかですね。

 

たとえば店舗。
今までのように何かを仕入れて店頭に並べる。
このビジネスモデルは、物々交換。

それも【仕入れ可能な範囲での物々交換モデル】です。
でもこれだけでは厳しい場合もあるわけです。

でも泣き言を言うよりも、考えないと知恵でないですよね。

 

いや、来ている若者はもうコスプレして騒ぎに来てるだけ。
そのとおり。

だけど、本当にそうなのでしょうかね?

 

まず、ゴミだの騒ぎだとは、ハロウィン月末数日だけ。
ハロウィン期間と考えると、約1か月もあるのですよ。

毎日均等に利益を出そうと考えるから、当日や翌日のマイナスしか見られない。
2週間くらいは儲けて、イベント2~3日はマイナス日と割り切る。
こう考えれば、儲からないというのは逆に難しいでしょう。

 

ハロウィン

 

見込み客の理解ポイント

イベント当日だけじゃなく、前後も含めて考えられるかどうか?
それに、お金と物の物々交換だけじゃないですよね。

たとえばチラシ配布、サンプル配布とか、メッチャさばけそうじゃない?

いわば、見込み客をどれだけ理解できるか?がポイントでしょう。

 

ただし、これらを考える必要があるわけです。

  • 何を売るか
  • どんなものなら受け取るか
  • どう配るか

渋谷の交差点近くの店には、メッチャ人がくる。

今までと違う環境になるので、必要に応じて変化する必要があります。
その変化をできれば天国、できなきゃ地獄でしょうね。

大勢の人が来る。
これだけで気分が↑上がるか↓下がるか。

それはアイデアしだいだったりするわけです。

 

もっとも、現場はもうパニックに近かったり、ゴミの片付けは大変なんですよね。
でも、ちょっと視点を考えるとテンション上がってしまいました。

もっともニュースなんてのは困りごとをピックアップするもの。
現場でもうまくやってるお店もたくさんあります。

 

こわいのは、テレビみて思考停止にならないことですね。
「人が来ても儲かるわけじゃない」とか。

人が行動することで、商売の売上は上がる。
と原理原則を考えると、人が多いってだけで興奮してしまいます。

 

まとめ

あくまでマナーを守らないとかは論外です。
でも商人としては、ちょっと視点を変えた方がいいよねって話です。

 

これだけ国民的行事になったハロウィン。
バレンタインの次くらいの経済効果があるらしいですよ。

つまり、ハロウィンで儲からないなんて、ウソでしょ?

 

 

 

 

 

 

 

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