民間に働き方改革への対策が!
ますますコスト削減もすすみ、働く労働環境も厳しくなりそうですね。
有給奨励日
ドトールコーヒーで、祝日に出勤する日が「有給奨励日」。
ドトールが、今年度から本社の年間休日を「119日」に固定したんですね。
もうぶっちゃけ、どんどん祝日とか増やされてやってられないよ。(たぶん)
だから国が勝手に祝日を増やしても、みんなの休みは年間「119日」だよ。ってことです。そして、出勤日となった祝日については「有給奨励日」と言われます。
これが働き方改革の対策になるのか?
よくわからないですよね・・・
まず前提課題として、有給休暇が消化できない。
現場は消化させたくない、国は消化させたい(働き方改革)
シンプルに1週間で例えるとこんな感じ。
7日あって、土日休みの週休2日。
でもこれから月曜日を祝術にします。
会社側からすると、ますます有給消化できないじゃん!
なので、うちはこれからも毎週土日の週給2日です!(上記の119日)
で、毎週月曜日は「有給奨励日」とします。(祝日に出勤)
これで有給休暇を消化しやすくなったでしょ。
もちろん厚労省は否定的。
「法定休日以外を『労働日』という扱いにして有給を取得させるのは望ましくない」
まぁどうなるのかはわかりませんが・・・
いずれにしても会社側としては、こういう変則技を作らなければならないほど人手不足。(人はいるけど仕事ができない人材不足)
でも国はますます会社が苦しくなる政策をすすめるわけですね。
こういう国の施策に対抗するのは難しいでしょう。
まだドトール規模だから対策できる。
でも小さいお店なんかだと、ますます人材の確保も難しくなりますね。
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