20億でもなぜ破産?「日本一高い、日本一うまい」花園万頭

人材不足 ニュース

花園万頭 破産申請

  • 天保5(1834)年創業の歴史ある老舗和菓子店が破産
  • 花園万頭「日本一高い、日本一うまい」で有名
  • 売上高は19億272万円でも破産申請

有名で、百貨店にもあって、売り上げも20億ある。
そんな会社で働いていて、突然破産したらびっくりですよね。

歴史もあって、ウリもあって、売り上げが20億あっても破産。

 

破産の原因

表向きの発表ではこれら。

  • バブル期に過剰な有利子負債
  • 東日本大震災後の販売不振
  • 消費低迷

もちろん内情はわかりませんが、消費低迷などはすべての会社に当てはまりそうですしね。
それでも売り上げ20億あっても破産とは。

 

ピーク時で46億円ですから、売り上げ10億なんていったら、もうかなり立派な会社ですよね。
しかも全国の百貨店に入っていて、集客も乗っかれる。

これを考えると、

  • 歴史がある
  • 日本一のウリがある
  • 集客もできる

などの強みがあっても、続かない事例もあるということですね。

 

コスト

単純に売り上げがこれだけあるのに・・・
と思うと、やっぱりコストとのバランスで利益を確保できないのでしょう。

年商で20億以下でも、バリバリ儲かってるところはたくさんありますから。
まぁ人さまのやじ馬ニュースだけでは学びがありませんので自分事で。

これからはコストの少ないスモールビジネスの時代ですね!
というのもあるのですが、普通の企業もコストの部分は深刻になります。

 

人材不足

AIなんての前に、今もう深刻な状態になっているのがITです。
単純な話、ネットで展開できるかできないか。
これ担当者1人とかだと、その担当者の能力で決まってしまうわけです。

わかりやすいのが広告。
広告を出せるかだせないか。

ライバル関係にある会社で商材も同じ。
この場合、今この瞬間にも集客できる会社と、できない会社にわかれるわけですね。

もし、ブログは書けるけど、広告わからん社員のコスト30万円。
広告までざっくりとだけでわかる社員のコスト50万円。

WEB担当なのに、HTMLをいじれないで30万円
デザイナーなのにHTMLもいじれる50万円

この場合のコストは、給料や人件費ですね。

どう考えても50万円の社員の方が、コスパがいいわけです。
※人にコスパは不適切かもしれませんが、わかりやすく

もっとも、後者の人材が市場にいないので人手不足になってるわけですが。
なんにせよ、コスト意識は大切ですねぇ。

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