イオンに勝てる小売店「スーパーまるおか」

スーパーまるおか お手本の事例

ちらっっとヤフーニュースに、おもしろそうな特集が。
井出留美さんという、食品ロス問題ジャーナリスト・博士(栄養学)の方の記事。

【「食料品は少量生産に戻るべき」安売りも広告もないスーパーまるおか イオンの隣でなぜ顧客が絶えないのか】
https://news.yahoo.co.jp/byline/iderumi/20180910-00096296/
Yahoo!なのにこの記事は消えないってこと?

 

食品ロスってよくないよね、食べものは大切にしたほうがいいよね!
という抽象的で情緒的なだけでなく、具体的に結果をだしています。

今回の記事だと、隣にイオンがあっても勝てる店。
ビジネス面でも、とても現実的ですね。

 

 

スーパーまるおか

以前の過去記事、【スーパーまるおか がステキ!】 の時にはしらなかったのですが、すごい。

商売のあるべき姿を追求し、1998年には優良経営食料品小売店として最高賞の「農林水産大臣賞」を受賞。

小売店だったらここをお手本にしないで何やるの?ってくらい実績もあるんですね。
逆に考えると、国としてもこういう価値のある店を残したいんでしょう。

 

 

人間の味覚なんてこんなもの。

 

コマーシャルバンバン打って、洗脳しちゃうと、もうそっちしか目がいかなくなっちゃうんです。それ食べたときに、美味しいかどうかって発想じゃなくって、もうそれは美味いんだってインプットされているんです。だから、自分の味、判断じゃないんです。脳がコントロールされちゃって、舌がバカになっちゃってるんです。

これは化学的に証明されてますね。
有名なのはペプシチャレンジとか。

コーラの飲み比べで、「コカコーラ」って知った瞬間に、脳がうまい!と反応します。
このブランドイメージはとても時間もお金もかかります。

まぁお客がこれを知ったところで、すぐにいい物を選べるようにもならないってことなんですが。

 

 

信用される店

じゃぁ信用される店になるには?

 

信用を築くのは20年かかる

 

いいもの売ろうと思っても、いきなり売れないんです。みんな高いから。だから、少しずつです。徐々にグレード上げていくっていうのか。こちらも美味しいです、こちらも美味しいですよってなっていって、ああ、やっぱり違うねってわかる人がだんだん増えてくればいいわけです。だから、20年かかるんです。

そうですよ。

 

でもナショナルブランドばかりでは、何年経ってもかわれません。
それならイオンの方が安くて多くて便利ですからね。

 

 

でも、会社が10年の残る確率って、3%程度なんですよね。
それだけよいモノを売って商売を続けるって大変な時代なんでしょう。

 

小売店側だけでなく、私らお客さんの洗濯も大切ですなー。

こういう記事ももっと増えるといいですね。

 

 

 

 

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