「ザラ」大量閉店の真相

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前回の【ZARA 世界で300店舗を閉鎖へ】。

大量閉店なのに、同じくらい出店予定もあって、ちょっと不思議でした。
でもすっきりする内容の記事がありました。

 

、https://www.wwdjapan.com/articles/1087462

 

コロナ不況で閉店では無く、小規模店舗を投稿。
その目的は「店舗とオンラインストアの完全な統合」。

 

小さいお店を統合することで、在庫を効率化し、人員・オペレーションも効率化するんですね。

 

実例としてすでに結果もでています。

スペインのビルバオでは、市内の4つの店舗を1つの旗艦店に再編。「売上げは以前の4店舗の合計を上回り、ほぼ同じスペースで在庫を20%削減して運営している」

これ、最高やん・・・

 

しかも、2020年末までに、店舗とオンラインの在庫の完全一元化を実現。
ヨドバシみたいに、「在庫」をECでも店舗でも共有する。

つまりコロナ不況で閉店・・・
ではなく、オムニチャネルの加速化ですね。

 

また世界中のどこからでもグループの商材が購入できるように、「オンライン販売プラットフォーム」を構築するそうです。
これは店舗がない国からでも購入ができるというもの。

ただIT化するだけじゃなく、IT化によって販路を広げる。
コロナでダメージではなく、コロナで加速。

 

準備ができていない、考えてもいなかったアパレルは市場から排除。
考え行動している所へ利益は集まってしまう。

ほんとうは中小企業がスピード感をもってやらないとですね。
でも現実には、大企業から進めてしまう。

 

小さい会社こそ、世の中に敏感になる必要があるんですけどね。

 

 

 

 

「ザラ」大量閉店の真相、コロナ禍だけじゃない「深謀遠慮」 | WWDJAPAN.com
「ザラ(ZARA)」の親会社であるスペインのインディテックス(INDITEX)が2021年にかけて1200店舗を閉店すると発表して話題になっている。「ザラ」を擁するインディテックスは、H&Mや「ユニクロ」擁するファーストリテイリング、ギャップを加えた4大SPAの中でも売上高は3兆円を超え、頭ひとつ抜ける世界最大のファッ...

 

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