コロナ対策を考える

コロナウイルスの対策はマスクの着用、アルコール消毒だけでは済みません。
濃厚接触を避けることが重要な対策となっています。

この高校接触を避ける具体的な方法は外出を控えて、多くの人が集まる機会を減らすことです。　学校は一斉休校になりイベントは中止になりました。
また多くの公共施設が使用禁止処置をとっています。

これまで感染者が出ていなかったいくつかの県でも感染者が1名出ただけで、公共施設の閉鎖を決めている状況です。
単に個人的な生活が制限されるだけは避けて、企業への影響が無視できない状況になっています。

お客様が来てくれることで経営が成り立っている業種は営業不振で深刻な打撃を受けていますし、外出を制限されることで仕事の機会を失う人が続出しています。
このような人たちに対して政府の救済策は無利子での緊急融資です。

具体的な手続きはインターネットに詳しく掲載されていますが、中小企業への融資だけではなく個人事業主、フリーランス、非正規雇用者など幅広い範囲の救済を決めている点が特徴となっています。
それだけ多くの人が厳しい状況に陥っていると考えられるからです。

また、学校の一斉休業や外出の自粛は政府からの要請です。　その救済策も政府が行うべき課題。
しかし、重要なことはこの状況がいつまで続くのか見通せないと言う点。

無利子融資は大きな支えになることは間違いないです。それだけで問題が解決するわけではありません。
そのことは多くの人が実感しており、コロナウイルスの早い鎮静化が望まれる。

ウイルス対策については並行して研究が進められています。まだ感染者が増え続けており、ピークを越えたと判断することはまずできないのです。法律改正などでもあれば別ですが。

大手企業はテレワークなどを積極的に導入していますが、中小企業はお客相手のビジネスでは現実的な対策とはならない。
コロナウイルスの感染が注目されるようになったのは2月頃からですが、すでに1か月羽状が経過しても鎮静化する気配がありません。4月以降の倒産件数は増加すると考えられます。

無利子融資を積極的に活用することで企業の生き残りを図らなければなりません。
また、長期的な視点での対策を考えていくこともポイントです。