“きれい”という価値
努力で作ることができる価値。
美しすぎるコンビニ ファミリーマート長崎上大橋店
このコンビニ、商品の並べ方が美しいってだけで、ニュースになっておる。
でも、「商品の並べ方が美しいってだけ」ができないのが普通だから、ニュースになるんですよね。
もっとも百貨店や高級店ならば、当たり前でニュースにならないかもしれませんが。
選ばれるお店の特徴
ちょうど近所の縁日で、同じようなことを思ったんですね。 ここのわたあめの屋台って、いつも袋が張っていてきれいだなと。
ちゃんとしわしわにならないように、メンテナンスをしている。 なかなか立派なテキヤだなぁ。と思っていました。
それで1つ買ってみて気がつきました。
もちろんちゃんと張っているのです。
でもわたあめの袋をメンテするのは現実的じゃないですよね。
じゃぁなんでいつも張りがいいのが多いのか?
それは単純に売れているからっぽい。
売れる人の好循環
よく見ると、わたあめの袋のバリエーションが多いんです。 このキティちゃんとか、ほかになかったんですよ。
でもこの袋なんて、どこでも同じのを入手しないといけないですよね。
つまり、
【1】店頭に並べておくチョイスがいい。
【2】チョイスがいいので回転率が良くなる。
【3】回転率が良いと空気が張った状態の商品が多くなる。
という流れになっている可能性が高いですね。
テクニックなのか意識なのかはわかりませんが、これらは数字になりにくいので感性が必要ですね。
屋台では「このデザインここにしかないから」なんて、言ってもらえることも少ないでしょう。
あくまで自分で考えて、小さななにかを積み重ねる。 そういうちょっとした差が売り上げの差になるんでしょうね。
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