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店なら当たり前の価値

縁日でのわたあめ お手本の事例

“きれい”という価値

努力で作ることができる価値。
美しすぎるコンビニ ファミリーマート長崎上大橋店

このコンビニ、商品の並べ方が美しいってだけで、ニュースになっておる。 http://topics.smt.docomo.ne.jp/article/nagasaki/region/nagasaki-20180218000411?fm=topics

でも、「商品の並べ方が美しいってだけ」ができないのが普通だから、ニュースになるんですよね。
もっとも百貨店や高級店ならば、当たり前でニュースにならないかもしれませんが。

 

選ばれるお店の特徴

ちょうど近所の縁日で、同じようなことを思ったんですね。 ここのわたあめの屋台って、いつも袋が張っていてきれいだなと。

縁日でのわたあめ

ちゃんとしわしわにならないように、メンテナンスをしている。 なかなか立派なテキヤだなぁ。と思っていました。

それで1つ買ってみて気がつきました。
キティちゃん綿飴

もちろんちゃんと張っているのです。
でもわたあめの袋をメンテするのは現実的じゃないですよね。

じゃぁなんでいつも張りがいいのが多いのか?
それは単純に売れているからっぽい。

 

売れる人の好循環

よく見ると、わたあめの袋のバリエーションが多いんです。 このキティちゃんとか、ほかになかったんですよ。
でもこの袋なんて、どこでも同じのを入手しないといけないですよね。

 

つまり、

【1】店頭に並べておくチョイスがいい。

【2】チョイスがいいので回転率が良くなる。

【3】回転率が良いと空気が張った状態の商品が多くなる。

という流れになっている可能性が高いですね。

 

テクニックなのか意識なのかはわかりませんが、これらは数字になりにくいので感性が必要ですね。
屋台では「このデザインここにしかないから」なんて、言ってもらえることも少ないでしょう。

あくまで自分で考えて、小さななにかを積み重ねる。 そういうちょっとした差が売り上げの差になるんでしょうね。

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