ガリバーに広告に消費者庁が措置命令

ガリバー保証 ニュース

ガリバーの広告について消費者庁が措置命令をくだしました。
中古車買取のイメージが強いガリバーですが、こちらは販売時の保証について問題があったようです。

処分内容

中古車販売店のガリバーを運営するIDOM(イドム)が、軽自動車専門店「ガリバーミニクル」の商品を紹介する新聞折り込み広告で不当な表示をしていたとして、消費者庁は8日、景品表示法違反(有利誤認)で、同社に再発防止などを求める措置命令を出した。

 

内容的には「保証付き」と表示してあった中古車についてのもの。

IDOMは昨年5月~今年3月、岩手、山梨、宮崎各県で配った折り込み広告で、計129点の中古車について「保証付き」などと無償で保証が付くかのように表示したが、実は有償だった。保証は期間内ならエンジンなどを無償で修理する内容で、別に9万8千円~29万8千円かかるという。

実際には「保証付き」だけど保証のための料金が別にかかる。
ここがまるで無料であるかのように表示されていたもの。

ガリバー保証

表示の問題

これはもったいないですね。
ちょっとした売り方、POPの書き方で処分を受けてしまった印象です。

ヨドバシカメラなどでも延長保証などがあり、追加料金はあたりまえ。
つまり「保証付き」ではなく「保証延長可能」や「保証付き(有料)」とかなら問題なかったわけですよね。

 

もっとも、「保証付き」という表示のおかげでどれだけ成約率が上がったのかはわかりませんが、処分のリスクを考えると割が合わない選択です。

ただ今までの感覚では、ある意味普通の表示でしょう。
まさに最近の流れで、今までの売り方すら見直す必要があるということかもしれませんね。

正直、このくらい?という感じがするのですが、今の感覚としてはアウトということですね。
も品質やサービスがよくても、今までの店頭での売り方が問題になりそうですね。

 

 

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