新型コロナ対策・セーフティネット保証とはズバリ何かものですか?

新型コロナ対策・セーフティネット保証とはズバリ何かものですか?

新型コロナ対策・セーフティネット保証とはズバリ何かものですか?

新型コロナの感染拡大が中々収まりを見せず、その影響を受けている中小企業の事業者の方々は、日々心配な思いをされて。
資金繰りをどうしようかと思案されているなら、セーフティネット保証4号又は5号を検討するのはどうでしょうか。

 

セーフティネット保証4号・5号とはどういうもの。

 

実はこのセーフティネット保証というのは通称で、「中小企業信用保険法」の第二条第5項・6項に基づいた支援制度のことなんです。
中小企業の資金繰りが円滑に行えることを目的とした法律なのです。

 

では、「4号」「5号」とはどういう意味でしょうか。

 

セーフティネット保証には8つの種類があり、1号から8号まであります。
そのうち現在発動しているのが4号と5号ということです。
4号は突発的災害(自然災害等)時の支援(現在は新型コロナという災害に遭っています)。
5号は業況の悪化している業種(全国的)の支援です。

 

セーフティネット保証を受けるという事になると、新型コロナの影響が始まる以前から融資を受けていたところで新たに公的金融機関から最大で2億8千万円の融資を受けられることになります。
しかも信用保証協会という公的機関が保証人となってくれるのです。
ですからもし仮に事業者がどうしても返済出来なくなっただだだったとしてもこの信用保証協会が残りを立て替えて払ってくれる事になります。
セーフティネット保証4号の保証割合は100%なので全額を、5号は保証割合が80%なので、残額の80%を立て替えてくれます。

 

信用保証料は1%くらいです。融資の金利も0〜1%台です。

 

では、このセーフティネット保証を受ける事が出来る条件ですが、これは平坦に伝えると、、事業者が3ヶ月以上の事業歴がある事と、セーフティネット保証4号の場合は、売り上げの減少が20%以上あること、5号の場合は減少が5%以上であること、の2点です。

 

では、4号と5号のどちらを選んだら良いのでしょうか。

 

セーフティネット保証4号は、新型コロナの影響で売り上げが大幅に減少して。業者には適している。
ですが、売り上げが20%以上減少していない場合は受けられないので、減少が5%以上とされているセーフティネット保証5号にした方がいいと診断されることと思います。
と言っても、5号の方は業種が指定されています。
指定されている業種は以前は152業種でしたが、この新型コロナの影響で、旅館、ホテル、レストラン等40業種が追加されたので、それだけ多くの業種が指定されているのです。なので、その中に入っている可能性は大きい。

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