適度な間食で集中力を高める

テレワークをしている人の中には、自宅では、どうしてもやる気が出ない時があって、困っている人も良く聞くようになりました。個人的な感想ですが。人間の集中力は最長で90分くらいしか継続しないと言われているので、何時間も仕事していると、どうしても集中力を低下し、やる気が出ない状態になるでしょう。集中力が低下すれば、仕事の効率が悪くなったり、ちょっとしたミスが多くなったりすることもあります。そこで、30分〜50分に1度は休憩を取って、気分転換をすることが重要です。このページでは集中力を上げる休憩方法の1つとして、「間食」について紹介します。テレワークなどで、自宅で1人で作業することの多い人は、ぜひ参考にしてみてください。

 

・間食には脳のエネルギー源「ブドウ糖」を摂取

 

私たちの脳は、1日に120gのブドウ糖が必要だと言われています。これを1時間に換算して考えると、5gも消費することになります。ブドウ糖が不足すると、集中力、記憶力、思考能力などが低下し、パフォーマンスが下がってきてしまいます。定期的に脳のエネルギー源となるブドウ糖を摂取する必要性が問題です。一概には言えませんが

 

・間食は2〜3時間ごとに少量ずつ

 

体に良いと言われる食べ物でも、食べすぎは体に悪い影響を与えてしまいます。特に、お菓子や白米に多く含まれる糖分は、血糖値を急激に上昇させ、今度はそれを抑えようと、血糖値を急降下させます。このように、血糖値が急激に変動すると、眠気やストレスを引き起こしてしまいます。また、脳が蓄えることができるエネルギー量には限度があるので、一度に食べ物を食べるのはやめましょう。

 

間食は2〜3時間ごとに、少しずつ食べることをおすすめします。こうすることで、脳へ常にエネルギーを送り込むことが可能です。特に、「3時のおやつ」と昔から言われるように、午後3時頃は、脳も体も疲れている時間帯なので、ここで間食を取ることで、疲れを癒す効果があるのです。

 

・よく噛むことで集中力を高める

 

食べ物をよく噛むことで、脳への血流が促され、脳の働きが良くなります。それにより、集中力や記憶力がアップします。ということで間食はよく噛んで食べられるものを選び、自分でもよく噛むことを意識して食べましょう。

 

このように、間食は、食べ方によって、脳のリフレッシュや気分転換の効果があり、低下してきた集中力ややる気を高めることにつながるのです。ブドウ糖が含まれる食べ物を選び、よく噛んで食べることを意識して、美味しく集中力を高めましょう。